このページの本文へ

ソフトバンク冬春スマホはTD-LTE&FD-LTE両対応の最強4モデル 第2回

5.2型でも驚異の狭額縁でサイズ同じ「AQUOS PHONE Xx」

2013年09月30日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

画面は5.2型になっても 本体サイズはほぼそのまま

 AQUOS PHONEシリーズのフラッグシップモデル「AQUOS PHONE Xx 302SH」(シャープ製)。5.2型のS-CGSilicon液晶ディスプレーはフルHD(1080×1920ドット)に対応し、ディスプレーサイズが大きくなりながらも、端末サイズは夏モデルの「AQUOS PHONE Xx 206SH」よりスマートになった。

  • 206SH(夏モデル):5型 S-CGSilicon:約71×140×9.9mm/159g
  • 302SH(冬モデル):5.2型 S-CGSilicon:約70×132×9.9mm/147g

 これは3面狭額縁デザインにより実現したもので、端末前面におけるディスプレー占有率はなんと80.5%! 前面の大半がディスプレーなのだ。CPUは2.2GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 800)にパワーアップ。メモリーは2GB、内蔵ストレージは32GBに加えて、外部ストレージとして最大64GBのmicroSDXCカードに対応する。バッテリーは2600mAh(取り外し不可)。

 リアカメラ1630万画素(フロントカメラは120万画素)、F値1.9のレンズで暗い場所にも強い。シャープ独自の画像処理チップを搭載しており、色彩、彩度、明度まで色調整をすることが可能になった。

 また、カメラを利用したリアルタイム翻訳機能が新たに加わった。「翻訳ファインダー」と呼ばれるこの機能は、カメラで英語が書かれているものにかざすと(看板など)、自動的に翻訳して表示してくれる。写真に撮って残しておくこともできる。気になった単語をブラウザーや百科事典で調べることもできる。海外に行ったときに心強い味方になりそうだ。

 従来モデルと同様にフルセグチューナーも搭載しており、充電しながら見るための卓上ホルダーも同梱される。これは4色のカラバリ(ラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンク)に合わせた色になっており、どの色でも違和感なく使える。

ラピスブルー

ブラック

ホワイト

ピンク

「AQUOS PHONE Xx 302SH」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 5.2型S-CGSilicon液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約70×132×9.9mm(暫定値)
重量 147g(暫定値)
CPU Snapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー(RAM) 2GB
内蔵ストレージ(ROM) 32GB
外部メモリー microSDXC(最大64GB)
OS Android 4.2
4G対応 下り最大110Mbps
(AXGP/FD-LTE)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:約1630万画素CMOS/イン:約120万画素CMOS
バッテリー容量 2600mAh(交換不可)
FeliCa ○(+NFC)
ワンセグ ○(+フルセグ)
赤外線
防水/防塵 ○/ 
連続待受時間
(3G/LTE)
未定
連続通話時間(3G) 未定
カラバリ ラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンク
発売時期 12月上旬以降

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン