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AndroidプロジェクトのキーマンがGoogleを辞めてYahooへ

2013年09月18日 22時45分更新

文● ASCII.jp編集部

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 Androidのオープンソースプロジェクト「Android Open Source Project(AOSP)」のトップを務めていたGoogleのJean-Baptiste Queru("JBQ")氏が9月17日、ライバルYahoo!に移籍したことをツイートで明らかにした。Queru氏は8月はじめにAOSPのメンテナーを降りており、Yahoo!への移籍はこれが関係あると見られる。

 Queru氏はAOSPチームのトップとして、AOSPコードのメンテナンスやリリースに責任を持っていた人物。AOSPはApache Software License 2.0をはじめ、複数のオープンソースライセンスの下で公開されている。

 Gmail、Google PlayなどのGoogleのサービスを利用するには、Googleのライセンスが必要となる。AOSPをベースにカスタマイズしたアフターマーケットのファームウェアにCyanogenmodがある。

 8月8日、Google+でQueru氏はAOSPを辞めることを明らかにした。その際、「GPUのサポートがないためにフラッグシップ端末のホーム画面にブートできないようなOSのメンテナーをしても無駄だ。さらには自分自身では修正する権限がなく、6ヵ月も前から予想していたものについて、私が非難されているのだ」とQueru氏は記していた。

 「フラッグシップ端末」とはQualcomm製チップとGPUを搭載する「Nexus 7」を差していると思われており、当時Android情報サイトのAndroid Policeなどは、Qualcommのプロプライエタリコードが原因でNexus 7のファクトリーイメージを公開できないのではないかと推測していた。

 Queru氏はその後、Google+コミュニティーからの「(Qualcommに)請願してはどうか?」という提案に対し、「LOL。真剣にあり得ない。時間の無駄だ」としていた。

 Queru氏はYahoo!でモバイルアプリ開発などを担当する模様。Yahoo!は元GoogleのMarissa Mayer氏がCEOを務めており、モバイルアプリのSummlyなどモバイルを強化している。

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