このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

IFA会場で触った、VAIOや最新鋭のPCたちを一挙紹介!

2013年09月12日 18時11分更新

文● 平澤寿康

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

IFA会場で見かけた最新PCをピックアップ!

 IFA 2013では、大手PCメーカー各社が新製品を発表した。本稿では、IFA 2013で発表された新PCの中で、特徴的なものをまとめて紹介しよう。

タブレットからオールインワンまで
バリエーション豊富なソニー

 ソニーは、タブレット型PCや2 in 1スタイルのコンバーチブルPC、オールインワンPCなどの新モデルを展示した。

 中でも注目の製品が、11.6型フルHD液晶を搭載するタブレットPC「VAIO Tap 11」。基本的にはピュアタブレット型のWindows 8タブレットだが、標準で専用のワイヤレスキーボードが付属し、ノートPC的な使い方も可能。キーボードを使う場合には、背面にあるスタンドを開けば、本体を立てて置けるため、まさにノートPCと同等に利用できる。液晶は「TRILUMINOS Display for mobile」を採用し、発色性能に優れる。

 キーボードはフルサイズで、ストロークやクリック感もしっかりしており、見た目以上に使いやすい。とはいえ、薄型のため剛性はそれほど高くなく、テーブルに置いた状態でなければ、やや使いづらいように感じた。また、デジタイザーペンも付属しており、ペン入力にも対応する。キーボードはマグネットで本体液晶面側に装着して持ち運べ、本体とキーボードそれぞれに用意されている専用の充電端子から充電も可能。使い勝手を考慮した仕様はなかなか魅力的だ。

 本体サイズは、304.6×188×9.9mm。厚さ9.9mmは、発表時点で第4世代Coreプロセッサシリーズを搭載するWindows 8タブレットとして世界最薄だとという。搭載CPUは、第4世代CoreプロセッサのYシリーズまたはPentiumを採用。本体の重量は約780g。

11.6型液晶搭載のタブレットPC「VAIO Tap 11」。専用ワイヤレスキーボード付属で販売される液晶はフルHD表示対応で、「TRILUMINOS Display for mobile」のため発色は非常に鮮やか
背面にはスタンドが用意され、このように立てて利用できる厚さは9.9mmと非常に薄く、第4世代Coreプロセッサ搭載Windows 8タブレットとしては世界最薄
メインカメラは800万画素の裏面照射CMOS「Exmor RS for PC」付属のワイヤレスキーボード。VAIO Proシリーズに近いフルサイズキーボードで、クリック感やストロークは見た目以上にしっかりしている
キーボードは磁石内蔵で、本体の液晶面に装着できるので、楽に持ち運べる。液晶面を保護する役目もあるキーボード充電用の端子があり、キーボードを液晶面に装着すると、キーボードが充電される
オプションでデジタイザーペンにも対応するカラーはブラックとホワイトの2色を用意

 次に、コンバーチブルスタイルの新型ノートPC「VAIO Fit multi-flip PC」シリーズ。13.3型液晶搭載の「VAIO Fit 13A」、14型液晶搭載の「VAIO Fit 14A」、15型液晶搭載の「VAIO Fit 15A」の3モデルが発表された。

 VAIO Fitシリーズの共通の特徴は、液晶部の天板部分が中央付近で折れ、その部分を中心に液晶が180度反転できるようになっていること。この独特な構造により、ノートPCスタイル、スタンドスタイル、タブレットスタイルと、利用シーンに合わせて形状を変えられる。

 液晶は、13Aおよび14AはフルHD表示対応で、15Aは直販モデルでフルHD超の2880×1620ドット表示に対応するパネルを選択可能になる。搭載CPUは、第4世代CoreプロセッサのUシリーズが採用される。重量は、13Aが約1.2kg、14Aが約1.8kg、15Aが約2kgと、特別軽いわけではない。VAIO Proシリーズの軽さと比べると、ずっしり重く感じる。とはいえ、圧倒的な軽さのVAIO Proシリーズよりも重く感じるというだけで、モバイル用途にも十分対応できる軽さと言える。

 ちなみにブースでは、11型クラスの液晶を搭載する未発表モデルも参考展示されていた。こちらは、来年春頃の発売を予定しているという。

新しい液晶回転機構を備えるコンバーチブルスタイルノート「VAIO Fit multi-flip PC」。こちらは13.3型液晶搭載の「VAIO Fit 13A」天板中央部分で液晶が反転する構造を採用。液晶の向きを変えることで、ノートPCスタイルやスタンドスタイル、タブレットスタイルで利用できる
天板中央付近に特殊なヒンジ構造を採用。この部分を中心に液晶が反転する横から見た様子
タブレットスタイルにしたところこちらはスタンドスタイルの様子。映像鑑賞やタッチ操作のみで利用する場合に最適だ
液晶サイズの違いで3モデルをラインナップ。左からFit 15A、Fit 14A、Fit 13A。液晶解像度はFit 15Aが2880×1620ドットに対応し、残りの2モデルはフルHDとなるこの写真左端は、参考展示された11型クラス液晶を搭載するFit未発表モデル。来年春頃の発売を予定しているそうだ

 最後に、21型液晶搭載のオールインワンPC「VAIO Tap 21」。既存モデルのVAIO Tap 20とほぼ同じフットプリントのボディーに21型液晶を搭載し、薄型軽量化も実現。液晶はフルHD表示に対応と、多くの強化が実現されている。また、背面スタンドも一新され、水平まで本体を倒した場合でも、本体を引き起こすと自動的にスタンドが開くように改良。

 従来のように、水平から起こす場合にスタンドを手で開く必要がなくなり、使い勝手が向上した。もちろん、従来同様バッテリーを搭載しており、電源を持ち歩くことなく部屋を移動して利用することが可能だ。

21型液晶搭載のオールインワンPC「VAIO Tap 21」。従来モデルのTap 20から液晶サイズがひとまわり大きくなっているが、フットプリントはほぼ据え置きで、薄型軽量化を実現している背面スタンドの構造が一新され、本体を水平まで倒した状態から起こす場合でも、スタンドが自動で開くようになり、使い勝手が向上している

 これらソニーの新PCは、日本での発売などは現時点では未定。とはいえ、VAIOシリーズはワールドワイドをターゲットとしており、当然日本でも近い将来発表されることになるはずで、注目の存在と言える。

前へ 1 2 3 次へ

注目ニュース

最新記事

ASCII.jp特設サイト

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART