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ソニーの“スマホレンズカメラ”国内発売決定! 使い勝手をチェック!!

2013年09月12日 13時10分更新

文● 周防克弥

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iPhoneとの接続は若干の手間が必要

 iPhoneなどNFCに非対応機種の場合は接続準備が必要だが、それほど難しくはない。

 まずは、あらかじめスマホにPlayMemories Mobileを「App Store」もしくは「Google Play」からダウンロードしてインストールしておく。

接続はアドホックモードで行なわれる。電池室のフタを開けると接続先のSSIDとパスワードが書かれている

接続はアドホックモードで行なわれる。電池室のフタを開けると接続先のSSIDとパスワードが書かれている

 次いで、DSC-QX100QX10の電池室のフタに書かれたSSIDとパスワードを確認。Androidスマホの場合、スマホ側の無線設定はいじる必要はなく、ソフトを起動させればいい。

インストールした「PlayMemories Mobile」を起動

インストールした「PlayMemories Mobile」を起動

アプリが起動するとカメラ側の電源を入れるように指示される

アプリが起動するとカメラ側の電源を入れるように指示される

カメラの電源を入れてしばらく待つとカメラのリストが表示される。範囲内にスタンバイ状態のカメラがあると自動的にリスト表示されるようだ

カメラの電源を入れてしばらく待つとカメラのリストが表示される。範囲内にスタンバイ状態のカメラがあると自動的にリスト表示されるようだ

 今回は(旧型の)「Nexus 7」との組み合わせで検証したが、QX10との組み合わせでは前回の接続設定を覚えているようで、一度Nexus 7の電源を落としてもアプリの起動で自動的にカメラに接続された。

 カメラの電源がオフの場合、アプリは待機状態で止まったままとなるが、その状態でカメラが起動すると同時に接続が開始された。ただし、いったん別のカメラ、今回はQX100に接続すると、次に電源を入れてもQX10には自動的には接続されなかった。

リスト内にある機種をクリックし、パスワードを入力すればカメラと接続される

リスト内にある機種をクリックし、パスワードを入力すればカメラと接続される

 今回はまだ試作機ということもあり、アプリ側には自動接続に関係するような設定はないので、今後のアプリのバーションアップか、カメラ側のファームウェアバージョンアップで動作が変わるかもしれない。

アプリをそのまま起動させてもiPhone本体側の無線設定を変えるように警告が出る。そこで、iPhoneの無線KAN設定からカメラを選択し、パスワードを打ち込む

カメラと接続した状態でアプリにもどるとカメラを認識

カメラと接続した状態でアプリにもどるとカメラを認識

 一方、端末がiPhoneの場合にはほんの少しだけ手間がかかる。アプリの起動で自動的にカメラ検索が行なわれず、iPhone側の無線設定からカメラを選ぶ必要がある。



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