iPhoneとの接続は若干の手間が必要
iPhoneなどNFCに非対応機種の場合は接続準備が必要だが、それほど難しくはない。
まずは、あらかじめスマホにPlayMemories Mobileを「App Store」もしくは「Google Play」からダウンロードしてインストールしておく。
次いで、DSC-QX100/QX10の電池室のフタに書かれたSSIDとパスワードを確認。Androidスマホの場合、スマホ側の無線設定はいじる必要はなく、ソフトを起動させればいい。
今回は(旧型の)「Nexus 7」との組み合わせで検証したが、QX10との組み合わせでは前回の接続設定を覚えているようで、一度Nexus 7の電源を落としてもアプリの起動で自動的にカメラに接続された。
カメラの電源がオフの場合、アプリは待機状態で止まったままとなるが、その状態でカメラが起動すると同時に接続が開始された。ただし、いったん別のカメラ、今回はQX100に接続すると、次に電源を入れてもQX10には自動的には接続されなかった。
今回はまだ試作機ということもあり、アプリ側には自動接続に関係するような設定はないので、今後のアプリのバーションアップか、カメラ側のファームウェアバージョンアップで動作が変わるかもしれない。
一方、端末がiPhoneの場合にはほんの少しだけ手間がかかる。アプリの起動で自動的にカメラ検索が行なわれず、iPhone側の無線設定からカメラを選ぶ必要がある。