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第4世代Core vProプロセッサー連携でリモート運用管理も

インテル、256ビットAES暗号化対応の企業向けSSD「Pro 1500」

2013年09月10日 20時14分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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インテル SSD Pro 1500シリーズ、80GB~480GBの6製品

 米インテルは9月9日(現地時間)、企業向けSSD「インテル SSD Pro 1500シリーズ」を発表した。

 SSD Pro 1500シリーズは、企業のIT部門におけるより簡単な導入と安全な運用管理を目的として設計。一部モデルにはハードウェアベースの256ビットAES暗号化機能を搭載し、Opal対応の暗号キー管理プロトコルなどにより、不正アクセスからデータを保護する。また、第4世代Core vProプロセッサーと連携するよう設計されており、ソフトウェアを使用してリモートで運用管理およびドライブの診断が可能。このことにより、ストレージの健全性を率先的に監視できるという。

 また、インテルはリリースの中で、米調査会社の発表に触れ、パソコンをSSDベースに移行すると従業員の生産性が13パーセント向上するとしている。SSD Pro 1500シリーズの運用管理機能とセキュリティー機能により、コストの低減にもつながるという。

 SSD Pro 1500シリーズは、インテルが提案している拡張モジュール用規格M.2対応が80GB、120GB、180GB、240GB、360GBの5製品、2.5インチでは480GBを加えた6製品が発表されている。最大転送速度はリード540MB/秒、ライト490MB/秒。

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