やっぱりデザイン継承でiPhone 5S？
廉価版は本当に出る？ スペックは？
つづいて、本体デザインと製品名について。こちらは「iPhone 3G」と「iPhone 3GS」、「iPhone 4」と「iPhone 4S」の例にならうと、iPhone 5とほぼ同じでデザインでiPhone 5Sとなるはずだが、実際はどうなるだろうか？ また、ブラック、ホワイト以外のカラバリも気になるところ。大画面化、解像度向上の可能性は正直高くないと言えるが、噂レベルではしばしば報道も見られる。
話題となっているのは廉価版iPhoneだ。一般には“廉価版”という表現が用いられているが、アップルはただ安いだけの製品はまず出さないと思われるだけに、その質感やカラバリの数／種類も注目である。
iPod touchでカラバリがあるのだから、iPhoneにあっても不思議ではない？ というか欲しい！
ただ、廉価版iPhoneがあるとして、スペックはどうなるのだろうか？ 新興国市場で販売するためには、まだまだ性能が過剰な部分があるiPhoneだが、今の日本で販売するにはLTEは必要と言える。また、頑丈さや修理のしやすさといった要素も重要だ。廉価版があるとして、それが日本で販売されるのかも含めて、発表を待ちたい。
NFCは……も、指紋センサーは搭載されるか!?
カメラの性能アップと128GBモデルに期待
追加が期待されている新機能が、NFCや指紋センサー。NFCについては利用用途の提案も含めてという形になりそうだが、そもそも海外ではリーダー／ライターを普及させるところから始める必要があり、まだちょっと壁がありそうだ。
それより実現性が高そうなのが指紋センサーの搭載。スマホのセキュリティーは気になるところだけに、一般のユーザーにとっても魅力的。ただ指紋の登録や実際の利用はなじみの無い人にはちょっと面倒な部分もあるだけに、アップルらしい、ユーザーがついつい使ってみたくなるような解決策が提示されることに期待したい。
Androidスマホでは富士通製端末で指紋センサーが搭載されている。アップルらしい、つい触りたくなるような一工夫に期待！
性能アップを期待したいのはカメラ、そして128GBモデルのリリース。カメラはAndroidスマホで画質が非常に進化している端末がいくつか登場しているだけに、新iPhoneも1段ステップアップしてほしいところ。
iOS 7は新iPhoneに合わせてのリリースか？
iPhoneユーザーはお楽しみに！
最後に忘れてはいけないのがiOS 7。昨年も新iPhone発売直前に、既存モデル向けに配信が開始されている。新iPhoneを発売日に買う人も一旦は見送る人も、iPhoneユーザーであればインストールして楽しめる可能性は高い。
新iPhoneを買う人もそうでない人も、iOS 7のフラットデザインは楽しめそうだ
iPhone最新情報はASCII.jpで！
駆け足となったが、新iPhoneの登場に向けて、注目ポイントをまとめた。ASCII.jp編集部では今週以降、特別体制で新iPhone関連情報をいち早く、より詳しく掲載していく予定なのでお見逃しなく！
