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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第320回

OM-DとXZ-2で撮る“斜面の路地猫”

2013年09月06日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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門柱の上でくつろいでる猫。ここがお気に入りらしい。最初、地面にいる猫に気を取られてて存在に気づかなかったほど(2013年8月 オリンパス OM-D E-M5)
門柱の上でくつろいでる猫。ここがお気に入りらしい。最初、地面にいる猫に気を取られてて存在に気づかなかったほど(2013年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 前回の写真は瀬戸内海に面した広島県の小さな漁港。海ギリギリにまで山の斜面が張り出しており、漁港→道路→斜面というその斜面に人々は家を構えている。

 大昔(中世から昭和前期くらい?)はとても賑わっていて、狭い斜面に家がびっしり立ち並んで、こんな狭いところによくこんなに家を建てたな、というほどなのだけれども、今はさびれた限界集落ぎりぎりなんじゃないかという有様で、訪れるたびに廃墟や更地が増えていて、仕方がないことではあるのだが、ちょっと寂しい。

古くて立派なおうちだが、どうも人が住んでる気配がない。かなり廃墟に近い感じ。その庭に猫がいたので撮ってみたが、思い切り警戒されてしまった(2013年8月 オリンパス XZ-2)
古くて立派なおうちだが、どうも人が住んでる気配がない。かなり廃墟に近い感じ。その庭に猫がいたので撮ってみたが、思い切り警戒されてしまった(2013年8月 オリンパス XZ-2)
右に見える斜面が路地。その下で寝転がってる猫発見。昔はここに家が建っていたのだろう。コンクリート敷きの更地になっていて、今や猫の遊び場である(2013年8月 オリンパス OM-D E-M5)
右に見える斜面が路地。その下で寝転がってる猫発見。昔はここに家が建っていたのだろう。コンクリート敷きの更地になっていて、今や猫の遊び場である(2013年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 そんな狭い土地なので、家々を行き来するための道路は「路地」である。自転車がギリギリ通れるくらい(いや坂が多いから無理かも)の狭い路地が無数に枝葉を伸ばしており、土地勘がない人が迷い込むと上ったり下ったりさせられたあげく、迷うこと間違いなし。

 路地を歩いていると突然民家の裏庭に出て、道を間違えたかと思うと、実はそれで正しくてぽつんと小さなほこらがあったりするのだ。

 今回はそんな「斜面の路地」特集。路地っぽい写真を集めてみた。

 何しろいきなりこれである。この奥の坂を下ると海へと向かう。

路地の猫だまり。人通りがすごく少ないので、猫的には天国かも(2013年8月 オリンパス OM-D E-M5)
路地の猫だまり。人通りがすごく少ないので、猫的には天国かも(2013年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 さて問題、上の写真に猫は何匹写ってるでしょう?

 答えは次のページで。

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