日経BPコンサルティングは8月30日、「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2013」を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、携帯電話とスマートフォンの所有状況は、「従来型の携帯電話を1台だけ所有」は58.9%(前回調査71.6%)、「スマートフォンを1台だけ所有」は33.7%(同21.1%)と、スマーフォンが増えた分だけ携帯電話は減少した。
一方、携帯電話やスマートフォンを2台持っている回答者は7.1%で、その比率は前回調査と変わらなかった。従って1台はスマートフォンを利用していると回答した人の比率は、全回答者の39.4%となり、前回調査の26.2%から13.2ポイント伸びた。
また、携帯電話・スマートフォンを介して流通している金額“携帯・スマホ流通マネー”の年間総額は前年比70.9%増の4兆2213億円と推定。特に大きく伸びたのがオンラインショッピングで、前年より1.9倍拡大し2兆1285億円となった。なお、主要4社の「総合評価」をみると、KDDIが18.8ポイントで7年連続1位となった。
調査期間は7月8日~16日。調査対象は全国携帯電話ユーザーで、回収数は4400件。
■「調査結果」
(http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/report/kojin/keitai2013/contents.shtml)