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置き撮り&自撮り、インターバル記録など、手軽に動画を楽しめる

キヤノン、超広角&バリアングル液晶の小型HDビデオカメラ「iVIS mini」

2013年09月02日 14時15分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp編集部

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置き撮り用スタンド、バリアングル液晶モニター付きのフルHD小型ビデオカメラiVIS mini(ブラック)

 キヤノンは9月2日、液晶モニター付きフルHDビデオカメラ「iVIS mini」を発表した。

 「SNS時代の新しいビデオカメラ」というコンセプトのもとに開発された製品。対角160度(動画)/170度(静止画)のワイドアングルレンズとスタンドを内蔵し、置き撮りや自分撮りを容易にした。ミラーイメージ(鏡像)記録/再生、スロー/倍速記録など、スポーツやダンスの練習時に便利な機能もそなえている。

 Wi-Fiに対応し、撮影動画を同社の写真共有サービス「CANON iMAGE GATEWAY」のサーバーに直接アップロードできる。あらかじめ転送設定をしておけば、iVIS miniからYouTubeやFacebook、Twitterへの直接アップロードも可能だ。

 スマートフォン・タブレットとの連携機能としては、撮影動画をiOS/Android端末のブラウザーから再生する「リモートブラウズ」に対応。またiOS端末では、「Movie Uploader」経由でSNSに映像を投稿できる。

本体横の電源をONすることで、レンズカバーが開き起動する

 撮像素子に約1280万画素のCMOSセンサーを採用し、高精度のステレオマイクを内蔵するなど、機能性だけでなくスペックにもこだわったという。

 記録方式は24Mbps/1920×1080ドット・17Mbps/1920×1080ドット・4Mbps/1280×720ドットの3モードから選択可能。記録メディアにはmicroSDカードを採用した。寸法/重量は、約幅76×奥行96×高さ22mm/約180g(バッテリー、カード含む)。液晶モニターは2.7型/23万画素の静電式タッチパネルだ。

 カラーはブラックとホワイト。キヤノンオンラインショップ限定で、9月中旬の発売を予定している。価格は2万9980円。

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