ソニーが8月27日、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「NEX-5T」を発表した。
NEX-5Tは昨年発売された「NEX-5R」の後継機種。NFCが新たに搭載され、ワンタッチでスマホやタブレットとのWi-Fi接続が可能になった。好みに応じてさまざまな機能を追加できるアプリケーションダウンロードサービス「PlayMemories Camera Apps」に対応し、スマホやタブレットをカメラリモコンとして使用できる「スマートリモコン」や、再生中の画像をスマホへ転送する機能をワンタッチで起動できる。
約1610万画素のExmor APS HD CMOSイメージセンサーと画像処理エンジンBIONZ(ビオンズ)を搭載。本体上方向に180度まで可動する液晶モニターも搭載する。カラバリはブラック、シルバー、ホワイトの3色展開。
価格はオープンで市場想定価格はボディのみで6万円前後、16-50mmのパワーズームレンズキット同梱「NEX-5TL」が7万5000円前後、55-210mmのダブルズームレンズキット同梱の「NEX-5TY」が10万円前後。なお、ボディ単体で販売されるのはブラックのみとなる。9月13日に発売予定。