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ついにバルマー氏もMSのCEOから退任 12ヵ月以内に

2013年08月23日 23時20分更新

文● ASCII.jp編集部

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 Microsoftは、同社トップであるスティーブ・バルマー氏が、12ヵ月以内にCEO職からリタイアすることを決めたと発表した。

バルマー氏と言えば、以前は大きなアクションと脇汗がおなじみだったが、最近はビジネス系の話を静かに行なう機会が多くなっていた。写真は2012年のイベントより

 同氏は、「Microsoftがデバイスとサービスの会社に生まれ変わるにあたって、この新しい方向性に長期間務められるCEOを必要としている」としている。なお、取締役会はバルマー氏退任のプロセスと新CEOの選出を進めるべく、ビル・ゲイツ氏を含む特別委員会を設置している。

 スティーブ・バルマー氏はデトロイト出身で、ハーバード大学で数学と経済学の学位を取得。P&Gに勤務後、スタンフォード大学のビジネススクール在学中の1980年にMicrosoft初のビジネスマネージャーとして入社。ビジネス面でMicrosoftをリードするとともに、カンファレンスなどでは大きなアクションとともに、同じワードを繰り返して絶叫するなど、その強烈なキャラクターも広く知られてきた。



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