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SBエナジーとヤフー、デマンドレスポンスの実証実験を実施

2013年08月23日 01時19分更新

記事提供:通販通信

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 SBエナジーとヤフーは8月22日、ポイントやクーポンなどを提供することで家庭での節電を促進するデマンドレスポンスに関する実証実験を共同で実施し、9月2日より順次開すると発表した。

 デマンドレスポンスとは、家庭内での節電で生じる電力(ネガワット)に対して、発電事業者が経済的なインセンティブなどを提供することで、一般家庭での節電および電力消費量削減を促進する仕組み。今回の実証実験では、スマートフォンやパソコンなどから家庭内の消費電力量や発電量を確認できるモニタリングサービスを利用して家庭内の電力の利用状況を見える化するほか、居住地域や年齢層などの生活情報を利用者に登録してもらうことで、地域のスーパーなど近隣の商業施設で使用可能なクーポンやポイントを、お買い得情報および外出時の節電を呼びかけるメッセージと合わせてスマートフォンやパソコンへ送付し、節電を促進する。

 なお、同実証実験で得られる電力量のデータは、Yahoo! JAPANのクラウドストレージに蓄積され、気象情報などと組み合わせて効果的な情報発信を行うことで、さらなる節電支援につなげることが期待できる。

 ■「詳細」(http://www.sbenergy.co.jp/lp2/

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