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「ツイーター・オン・トップ」構造を採用。CMシリーズの新フラッグシップ!

B&W、まげツイーター&ウーファー3基のCM最上位機「CM10」

2013年08月22日 19時14分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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ピアノ・ブラック

 ディーアンドエムホールディングスは8月21日、英Bowers&Wilkins(B&W)製のスピーカー「CM10」を10月から国内販売すると発表した。

 CMシリーズの新たなフラッグシップで、「CMシリーズと800diamondシリーズの橋渡し」に位置づけられるモデル。

 B&W製スピーカーの最上位ライン800シリーズは、ツイーターをスピーカー上部にそなえた「トゥイーター・オン・トップ」構造を採用しているのが特徴。

 このまげのようにツイーター部分を独立させる構造をCM10は採用。これにより、従来のCM9とほぼ同じサイズながら、ミッドレンジコーン+ウーファー3基というユニット構成を実現した。低域が拡張されたことに加え、最大出力レベルも向上している。

 ツイーターユニットに、アルミニウムドームをさらにアルミニウムで補強する「ダブルドーム」構造を採用し、超高音域の振動によるボイスコイルの変形を防止、より高い周波数の特性を改善した(公称で30kHzから38kHzまで向上)。単に可聴域のレンジに高域が広がるだけでなく、可聴域のレンジの特性も改善するという。

 また、ミッドレンジコーンはキャビネットの振動の影響を受けにくいフローティング構造にし、カラレーションを軽減したという。

 価格は1本につき、ローズナットおよびウェンゲの化粧板仕上げモデルが28万3500円で、ピアノ・ブラック塗装仕上げモデルが31万1850円。いずれもペアでの販売となる。

ローズナット

ウェンゲ

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