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片手で持てちゃうサイズのスゴいPC「NUC」を知ってるか!? ― 第2回

リビングでいかに利用するか?……それが問題だ

「NUC」でこんどこそホームサーバーを実現する!

2013年09月05日 12時00分更新

文● 三田沢カケル 写真●篠原孝志

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 インテルの超小型PCフォームファクターNUCの魅力をお伝えするこのシリーズ。2回目の今回はNUCのホームサーバー化に必要な機器やアプリを検証していく。なお、NUCの特徴や自作の手順については第1回の記事を参考にしてほしい。

案外敷居が高かったリビングPCが身近に

 インテルの小型PCプラットフォーム「NUC」(Next Unit of Computing)の魅力を探るこのシリーズ。前回の記事では、NUCがコンパクトなのに組み立てがカンタンで、自作PC初心者でも作れることを解説した。

 となると、つぎに焦点となるのは、組み立てたNUCを“どう使うか?”である。NUCにはパソコンの便利さや楽しさをもっと多くの人に感じてもらいたい……そんなインテルの願いが込められている(と勝手に思っているのだが)。そこで、今回は(僕が勝手に感じ取った)NUCの楽しみ方をじっくりと紹介していこう!

 NUCの活用法はいろいろ考えられるが、現時点では音楽や動画の再生機として使うのがベストだ。手のひらに載るほど小さいので、リビングにも気軽に置ける。また、ストレージがSSDなので起動が速く、消費電力が低い。しかも、今回使用したインテルのベアボーンキット「DC33217IYE」のTDPはたったの17W! 電源を常時オンにしておいても大丈夫なレベルだ。

 また、CPUにグラフィックス機能が内蔵されているので、高画質の動画もスムーズに再生できる。ネットワーク上のメインマシンやNASに保存してある大量のコンテンツを、無線LAN経由でNUCに読み込んで、大画面の液晶テレビで楽しむ。そんな使い方が最適だ。

 DLNAに対応した液晶テレビやレコーダーでも同じようなことはできるのだが、AV家電にはパソコンと比べて再生できるファイル形式が少ないという弱点がある。パソコンであれば、一般的なAVIやMP4は当然だが、FLVだろうとMKVだろうとコーデックとプレイヤーさせ入っていれば何でもイケる。再生できるファイルの数と種類、つまり自由度の高さでは、NUCのほうが断然優秀なのだ。

 最近ではテレビ番組をあまり見なくなったという人も多いかもしれない。かくいう僕もそのひとりだが、別にテレビ自体が用無しになったわけではない。ブルーレイやDVD、iTunesで購入した動画やオンデマンド動画サービス「Hulu」、あるいはYouTubeやニコニコ動画など、有料・無料を問わず、大画面で楽しみたいコンテンツはむしろ増えている。パソコンの楽しさや便利さを大画面テレビにプラスして、リビングの魅力をより高めてくれるのだ。

huluといった、オンデマンドサービスは、特定の機種のテレビ、ゲーム機、スマートフォンなどでも見られるが、PCならばどんな機種でも手軽に視聴できるので便利。大型テレビに出力すれば大画面シアターのできあがりだ

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