MX299Q、上下左右178度の視野角を持つ
ASUSが8月20日、フレームレスデザインでAH-IPSパネルを採用した29型液晶ディスプレー「MX299Q」など計5モデルを発表した。
MX299Qは、2560×1080ドット、アスペクト比21：9の29型ワイドスクリーンを採用したことににより、複数のウィンドウを同時に配置できる。視野角は上下左右178度で、透過率が高いAH-IPSパネルとASUS独自の映像エンジン「Splendid」を採用により、どの角度からも鮮明に映しだされるという。ディスプレー内蔵オーディオはBang & Olufsen ICEpowerとの共同開発によるオーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster」を搭載している。DisplayPort 1.2入力端子、MHL接続対応のHDMI 1.4入力端子、デュアルリンク対応のDVI-D入力端子を備える。
またMX299Qの他にMXシリーズ2モデル「MX279HR／MX239HR」、RGB対応の27型ワイド・WQHD液晶ディスプレー「PA279Q」、アスペクト比21：9の29型ウルトラワイド液晶ディスプレー「PB298Q」も同時に発表されている。
MX279HR／MX239HR、それぞれ27型と23型ワイド。上下左右178度の広視野角で、省電力性能に優れたAH-IPSパネルを採用
PA279Q、2560×1440ドットのワークスペースとAdobe RGBカバー率99%、sRGBカバー率100%の広色域をカバーするプロフェッショナル向けのモデル
PB298Q、2560×1080ドット、アスペクト比21：9のウルトラワイドスクリーンを搭載し、複数のウィンドウを配置しながら作業環境を構築できる
発売日と予想実売価格は、MX299Qが9月中旬発売予定で5万9800円。MX279HRは8月22日発売で3万7800円、MX239HRは8月22日発売で2万5800円、PA279Qは8月22日発売で8万9800円、PB298Qは2013年10月上旬以降発売で5万4800円となっている。
