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今、密かにアツい!? ウェブブラウザーの選び方&スマホ連携活用術 第3回

あえて専用アプリを使わない!? スマホブラウザーの活用術

2013年08月21日 12時00分更新

文● 外村克也(タトラエディット)

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ダウンロードはできるがアップロードは難しい
ウェブ版「Dropbox」

「Dropbox」をブラウザーで開いたところ。フォルダーのブラウズやファイルのダウンロード、リンクの共有などの操作ができる。ファイルのアップロードは「デスクトップ版」のリンクを開くと可能だが、文字が小さく操作しにくい

 現在、クラウドストレージとして人気の高い「Dropbox」。アプリ版にはファイルのアップロード/ダウンロードやスマホで撮影した写真を自動でアップロードする「カメラアップロード」といった機能が付いている。

 ウェブページにはスマホ専用のインターフェースが用意されているものの、フォルダーのブラウズと、対象ファイルのダウンロードのみが行なえるというシンプルさ。

 画面の左下にあるデスクトップ用のリンクからインターフェースを切り替えることで、スマホ内のファイルをアップロードすることは可能だ。

 しかしながら、文字は小さく、スマホの画面では見づらい。頻繁に利用するのであればアプリ版をインストールすべきだろう。

ドキュメントの編集にも対応する「Googleドライブ」

「Googleドライブ」についてはアップロード機能こそないものの、ブラウザーでスプレッドシートの編集までできて意外と便利

 Googleドライブのウェブページにもスマホ用のインターフェースが用意されているが、フォルダーのブラウズとダウンロードがメイン。ただし、スターを付けたり、Google Docsやスプレッドシートを使った編集が可能となっている。

 アプリ版ではファイルのアップロードやドキュメントの編集がしやすいといった利点があるが、アップロードできないことに目をつぶればブラウザーからの利用でも問題ないだろう。

専用アプリでの利用が前提の「Evernote」

「Evernote」はサインイン画面がスマホに対応しているが、それ以外はPC用のインターフェースとなる。スマホで使うなら、素直にアプリを入れておいたほうがよさそうだ

 Evernoteのウェブサイトではスマホ用のインターフェースがない。各種編集機能は使えるものの、文字が小さいためタブレットなどの大画面デバイスで利用したほうがいい。

 スマホでEvernoteを使うなら、素直に専用アプリをインストールしたほうがよさそうだ。

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