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東芝の無線LAN SDカードが機能アップしてリリース

2013年08月08日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 無線LAN機能を内蔵するClass10のSDHCカード「FlashAir W-02」(型番:SD-WC016G)が東芝から登場。パソコンハウス東映にて販売が始まっている。

東芝製の無線LAN内蔵SDカード「FlashAir W-02」が発売。Class10に対応し高速化を果たしたほか、便利な新機能の数々をサポートする

 スマートフォンやタブレットに撮影画像をワイヤレスで転送できる、無線LAN通信機能内蔵のSDHCカード新モデル。昨年末より販売されている「FlashAir」のアップグレードモデルにあたり、SDスピードクラスがClass10へと高速化。一眼レフカメラを使用した高解像度画像の高速連写にも対応する。

 また、従来に比べ写真データを転送する際の無線LAN通信の速度を約30%高速化。さらにオンラインストレージサービスやデータをアップロードできる「サーバーアップロード機能」も搭載し、外出先から公衆無線LAN等に接続して使用できる。そのほか、FlashAir対応機器同士でのワイヤレスデータ転送を可能にする「Peer to Peer(P2P)」をサポートし、その場で撮影データをシェアできる。

 無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n (2.4GHz SISO, 20MHz)で、無線セキュリティはWEP、TKIP、AES(WPA/WPA2)に対応する。パソコンハウス東映にて5480円で販売中だ。

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