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JAXAスタッフの特別講演も付いてる聖地巡礼ツアー開催

ROBOTICS;NOTESのキャラを誤差1mのGPSと最強ARで探せ!

2013年08月19日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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©2012-2013 MAGES./5pb./Nitroplus

最先端技術を駆使してロボノのキャラに会える聖地巡礼ツアー開催

 アニメやゲームの舞台地を実際に旅する聖地巡礼。今や旅行のひとつの目的として浸透しつつあり、ファンならずとも巡礼し、記念撮影などをする人が増えてきた印象だ。そんな中、ティー・ゲートが種子島で面白い聖地巡礼ツアーの受付をしている。その名も「ARを駆使して登場キャラを探す旅in種子島」だ。

 種子島といえばPS Vita版の発売も発表された「ROBOTICS;NOTES」が思い浮かぶ。そんなROBOTICS;NOTESのキャラクターとAR(拡張現実)で出会えるスタンプラリーツアーが開催されるというのだ。

ROBOTICS;NOTESのあらすじ

©2012-2013 MAGES./5pb./Nitroplus

 2019年。世界線変動率「1.048596」。フォンドロイド――通称「ポケコン」の普及により、拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究部』は廃部の危機に直面していた。

 2名しかいない部員の1人で主人公の「八汐海翔」は、こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。そんな海翔を尻目に、猪突猛進のダメ部長「瀬乃宮あき穂」は「巨大ロボット完成」を目標に、目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。

 そんなある日、海翔はひょんなことから「君島レポート」なるA.R.アノテーションを発見する。そこには君島コウという男による、世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。

 しかも、ただ聖地を巡ってARでキャラに会えるというイベントではない。誤差精度1m前後の高精度GPSや、屋内でもGPSを受信できる「IMES」、位置情報や2D/3D空間認識などを活用する「ハイブリッド測位AR」といった、日本の最先端技術をいち早く体験できるというのだ。

準天頂衛星みちびき×最先端AR×ROBOTICS;NOTES
ARを駆使して登場キャラを探す旅in種子島

©2012-2013 MAGES./5pb./Nitroplus

 ソフトバンクモバイル株式会社が提供するiOS、Androidアプリ「ふらっと案内」を利用してデジタルスタンプラリーに参加するツアー。ラリーは種子島の史跡や自然あふれるスポットに加え、ROBOTICS;NOTESのシーンとなった場所を巡る、複数のコースが用意されている。

 コース上にはハイブリッド測位ARポイントを用意。準天頂衛星初号機みちびきによる正確な位置情報や、2D/3D空間を認識、レンダリングするAR技術で表現されるROBOTICS;NOTESのキャラがスマートフォンに表示される。

羽田空港発着プランの日程と金額
日程 ホテルプラン 民宿プラン
10月25日(金)~27日(日)6時30分頃発 8万9800円~ 7万9800円
10月25日(金)~27日(日)9時30分頃発 9万2800円~ 8万2800円
10月26日(土)~28日(月)6時30分頃発 8万9800円~ 7万9800円
10月26日(土)~28日(月)9時30分頃発 9万2800円~ 8万2800円
11月2日(土)~4日(月)9時30分頃発 13万8000円~ -
鹿児島発着プランの日程と金額
日程 ホテルプラン 民宿プラン
10月25日(金)~27日(日)10時頃発 4万6800円~ 3万6800円
10月26日(土)~28日(月)10時頃発 4万6800円~ 3万6800円
11月2日(土)~4日(月)10時頃発 5万8000円~ -
11月2日(土)~4日(月)13時頃発 5万8000円~ -

※ 旅行代金に含まれるもの

  • 往復航空機代(羽田発着の場合のみ)
  • 宿泊代(2泊・夕朝食付)
  • 鹿児島空港~鹿児島本港往復シャトルバス代(羽田発着の場合のみ)
  • 鹿児島本港~種子島往復高速船代
  • スタンプラリー・イベント参加費用

※ 参加資格

  • 小学生以上(旅行代金は大人、子供同額)※中学生以下は保護者同伴
  • スマートフォンを持っている人(iPhone 4S以降かつiOS 5以上、Android 2.3以上)
  • Twitterアカウントを持っている、またはアカウント作成が可能
  • ツアー参加後、アンケートに協力できる

申込先:ティー・ゲート
TEL:03-6859-0211
詳細、申込はウェブサイトにて
http://tabihatsu.jp/special/gps/

 原作ファン、最新技術好き。どちらかに当てはまればぜひとも行きたいツアーではないか。ましてASCII.jp読者諸氏におかれては、「どっちも愛してるぜ!」という猛者もいるに違いない。そんな人は今すぐ応募したいはず。

 ただ、もう少し具体的にどんなツアーなのかを知りたいところでもある。また、実はこのツアー、日本が持つ技術を今後どう使っていくかを決める第一歩である、と言われたら驚くことだろう。その理由を紹介していきたい。

(次ページ、「みちびきをフル活用して種子島中を巡る!」に続く)


 

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