東和電子は、Olasonicブランドと、イヤホンの研究・開発および販売を手掛ける「音茶楽」がコラボレーションしたカナル型イヤホン「TH-F4N」を発表した。
音茶楽の特許技術「ツイン・イコライズド・エレメント方式」を採用したカナル型イヤホン。音茶楽から発売された「Flat4-玄」をベースとし、Olasonicがチューニングを行ったコラボレーションモデルだ。10mm径のドライバーエレメント2個を対向配置し、エレメント間をつなぐ位相補正パイプを外耳道の長さに調整することで、カナル型特有の不要な高音のピークを抑えられるとのこと。
出力音圧レベルは104dBSPL/mWで、周波数特性は3.5~35kHz。最大入力は400mW。インピーダンスは18Ωとなっている。質量は約18g。コードは1.2mのY型で、プラグ部は3.5mm径金メッキステレオミニプラグ。M、L両サイズのコンプライフォームイヤーチップを同梱する。
価格はオープンで、市場推定価格は4万8800円前後。10月上旬の発売を予定している。