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サムスンがスマートウォッチを開発、米報道

2013年08月07日 15時59分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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 グーグルがスマートメガネとも言えるメガネ型デバイス「Google Glass(グーグルグラス)」、アップルがスマートウォッチと呼ばれる腕時計型デバイス「iWatch(アイウォッチ)」の開発を進めているように、世界のハードウェア開発の流れは、身に付けられるウェアラブルデバイスへと向かっている。韓国サムスン電子もこうした潮流にのっているようだ。

 米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)やシーネット(CNET)などが報じたところによると、韓国サムスン電子がスマートウォッチに関する特許・商標を米国と韓国に申請しているという。商標は「Galaxy Gear(ギャラクシー・ギア)」となっており、これがスマートウォッチの名称だと思われる。

 Galaxy Gearは腕時計やリストバンドのように、手首に巻きつけて利用できるデバイス。通話をはじめ、インターネットにアクセスしてメールやメッセージの送受信が行える。なお、国内メーカーのソニーモバイルコミュニケーションズはスマホを遠隔操作できる腕時計デバイス「SmartWatch 2」を発表。今秋の発売を予定している。今後はウェアラブルデバイス市場に注目したい。

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