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お買い得なスマホが全国的に利用可能に

イーモバのLTEスマホが今日からソフトバンク3G網接続

2013年07月25日 16時20分更新

文● ASCII.jp編集部

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 イー・アクセス(イー・モバイル)は、同社初のLTE対応スマートフォン「STREAM X(GL07S)」に、今日25日からソフトウェアアップデートを提供を開始した。この更新をすることで、ソフトバンクモバイルの3Gネットワーク「SoftBank 3G」に接続可能になる。アップデートファイルは約122MB。

 今回の接続は3月に発表されていたもの。STREAM Xはイー・モバイルで提供されている1.7GHz帯(1.8GHz帯)のLTE/3G(W-CDMA)ネットワークのほか、W-CDMAでは世界標準の2.1GHz帯にも対応している。

 SoftBank 3Gで最も広いエリアで全国カバーしているのが2.1GHz帯であり、都市部が中心のイー・モバイルのエリアだけでなく、ほぼ全国で音声通話やデータ通信が可能になる。ただし、ソフトバンクの3G網のうち、1.5GHz帯(ULTRA SPEED)、900MHz帯(プラチナバンド)は端末の仕様上利用できない。

 なお、SoftBank 3Gでの接続に別途申し込みや別料金などは不要。ただし、一般電話や公衆電話から音声通話を発信した際、イー・モバイルとソフトバンクのエリアで若干通話料が異なる。詳しくは同社のサイトをチェックいただきたい。

端末代込みで月3880円で使える
MNPでさらに安く利用できる例も!?

 STREAM X(GL07S)については、本記事に詳しく掲載しているが、1.5GHz動作のクアッドコアCPUと4.7型液晶を搭載。また、イー・モバイル端末初のおサイフケータイにも対応する。7月にはホワイトのカラバリも追加されている。

 料金も魅力的で、「LTE電話プラン」「データ定額5」(月5GBが上限)と割引サービスの組み合わせで、2年契約を前提に端末割賦代金込みで月3880円。さらに1回10分以内/月300回までの国内通話が定額となる「通話定額オプション」が月1400円で追加できる。

 一部ケータイショップなどでは、MNPでの加入を前提に端末の一括購入価格を大きく下げているケースも見られ、月額料金がさらに低く利用可能になっている。全国規模のエリアをサポートしたこともあり、現時点で非常にお手頃なLTEスマホと言えるだろう。


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