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拡張性の高さがハンパないミニタワー「Endeavor MR7200」

2013年08月01日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎 写真●篠原孝志(パシャ)

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電源の種類までカスタマイズ可能

 ノートPCに加え、最近はタブレットPCも大きくシェアを伸ばし、それにともない存在感がどんどん薄くなっているデスクトップPC。しかし、購入後の拡張性の高さという点で、デスクトップPCがまだまだ手放せない、または1台は持っておきたいと思われるユーザーは多いだろう。

 そんな、デスクトップPCの大きな利点である“拡張性の高さ”をとことん追求した1台として、今回注目したいのが、エプソンダイレクトのミニタワーPC「Endeavor MR7200」だ。

650W電源搭載モデルと350W電源搭載モデルの2種類を用意。今回試用したのは、本製品の650W電源搭載モデルで、基本構成価格は9万2820円から。一方の350W電源搭載モデルの基本構成価格は8万5470円からとなっている

試用機の主な仕様
CPU Core i7-4770プロセッサー(3.4GHz)
メモリー 16.0GB(4.0GB×4)PC3-12800 DDR3 1600MHz SDRAM
チップセット インテル H87 Express
グラフィック AMD Radeon HD 7770
ストレージ RAID 0キット 512GB(シリアルATA 600MB/s対応 SSD 256GB×2基)
光学ドライブ DVD-ROMドライブ シリアルATA対応(再生ソフト付)
OS Windows 7 Professional 64bit SP1適用済み(Windows 8 Pro 64bitダウングレード)
電源 650W
サイズ/重量 幅179×奥行き406×高さ368mm(突起部除く)/約9.9kg
直販価格 20万5170円

 「Endeavor MR7200」の一番の特徴として挙げられるのが、電源を350Wと650Wの2種類から選べるところ。通常のオフィス業務での使用なら350Wで十分だが、ハイエンドなビデオボードを乗せてサクサクと動かしたい場合には、650Wのチョイスがオススメだ。なお650W電源を選択した際は、ハイエンドユーザー向けGPU「NVIDIA GeForce GTX680」などの搭載が可能となる。

本体内の電源ボックス。写真はハイエンドタイプの650Wのもの

 CPUはインテル Core i7-4770Kなど、内蔵GPUがより強化された最新のインテル第4世代CPUを搭載。このGPUの強化により、ディスプレー出力にVGA・DVI-D・HDMIの3系統を搭載できるようになり、3台のディスプレーを同時接続して、それぞれ異なる内容を表示する「トリプルディスプレー」にも対応するようになった。多画面で映像編集などをバリバリこなしたいユーザー、株やFXの取引などで活用したいユーザーに、うってつけの機能と言える。

 またストレージだが、3基の3.5型ドライブベイを備え、さらに、SSD専用の2.5型ドライブベイ1基を搭載。2つのSSDにデータを分散記録することで、さらなる動作の高速化を図る「RAID0」、2基のHDDに同じデータを書き込み、HDD破損に備える「RAID1」といった、2種類のRAID構成に対応している。

 一方、メモリーは最大で32GBまで搭載可能。メモリーを大量に消費する映像編集などの作業も、処理速度を低下させることなく快適に行なうことができる。

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