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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 ― 第49回

2013年夏のコンパクトスマホの王者を決める!

2013年07月22日 14時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 Androidスマホの大画面化が進み、大きく、重くなっている。片手操作がメインという人の場合、大きすぎると感じているケースも少なくないのでは。だが今年の夏モデルにはコンパクトスマホも揃っている。画面サイズは4.3~4.5型、幅は60mm前後という持ちやすい3台をこれから4回に渡って比較していく。

ドコモ「AQUOS PHONE si SH-07E」ドコモ「Optimus it L-05E」ソフトバンク「DIGNO R 202K」

サイズはコンパクト
中身はハイスペック?

 今回比較する3機種はNTTドコモ「AQUOS PHONE si SH-07E」「Optimus it L-05E」、ソフトバンク「DIGNO R 202K」の計3台だ。各機種の主な特徴を簡単に紹介しよう。

■NTTドコモ「AQUOS PHONE si SH-07E」
AQUOS PHONEシリーズのなかでもコンパクトな機種だが、多くの機能に対応。省エネディスプレー、明るいレンズ、Wolfson社の音響技術が魅力。

■NTTドコモ「Optimus it L-05E」
画面が浮かび上がって見えるかのような「フローティングディスプレイ」を搭載。高感度タッチパネルで操作もサクサクだ。

■ソフトバンク「DIGNO R 202K」
防水スマホでは世界最軽量という94gのスマホ。ディスプレーを振動させて相手の声を聞く「スマートソニックレシーバー」を搭載している。

 では、主なスペックと対応機能を見てみよう。

  NTTドコモ
「AQUOS PHONE si
SH-07E」
NTTドコモ
「Optimus it
L-05E」
ソフトバンク
「DIGNO R
202K」
メーカー シャープ LG Electronics Japan 京セラ
本体サイズ 約59×126×10.7mm 約63×131×10.5mm 約60×122×10.4mm
重量 約131g 約132g 約94g
画面サイズ 4.3型 4.5型 4.3型
画面解像度 720×1280ドット 720×1280ドット 720×1280ドット
OS Android 4.2.2 Android 4.2.2 Android 4.2.2
CPU クアッドコア 1.7GHz クアッドコア 1.7GHz デュアルコア 1.5GHz
ROM/RAM 32GB/2GB 32GB/2GB 16GB/1.5GB
メモリーカード microSDXC(64GB) microSDXC(64GB) microSDHC(32GB)
下り最大通信速度 100Mbps
(Xi)
100Mbps
(Xi)
76Mbps
(SoftBank 4G)
無線LAN 2.4/5GHz対応 2.4/5GHz対応 2.4/5GHz対応
テザリング ○(最大10台) ○(最大8台) ○(最大8台)
カメラ画素数 1310万画素CMOS
(裏面照射型)
1320万画素CMOS
(裏面照射型)
810万画素CMOS
(裏面照射型)
インカメラ 120万画素CMOS
(裏面照射型)
140万画素CMOS
(裏面照射型)
32万画素CMOS
防水/防塵 ○/○ ○/× ○/○
ワンセグ連続視聴 8時間30分 4時間40分 5時間30分
FeliCa
赤外線通信
NFC ×
Bluetooth 4.0 4.0 4.0
HDMI × × ×
SIM形状 microSIM microSIM microSIM
バッテリー容量 2100mAh 2100mAh 1800mAh
Qi × ×
カラバリ Orange、White、Navy White、Black ターコイズグリーン、ピンク、ブラック、ホワイト

 最も本体サイズが大きいのはOptimus itだが、それでも幅は63mm。一番細いのはAQUOS PHONE siの59mmだ。5型スマホでは70mmの機種もあるなか、3機種ともスリム。さらに高さも抑えられている。重さはDIGNO Rがダントツの軽さ。100gを切るスマホはDIGNO R以外だと、昨年夏の「Xperia SX」(約95g)があるが、画面サイズは3.7型とかなり小さく、防水にも非対応だ。

GALAXY S4と比較したところ

 その画面サイズは、AQUOS PHONE siとDIGNO Rが4.3型で、Optimus itは4.5型。フルHD解像度が増えてきたフラグシップ機と異なり、HD解像度(720×1280ドット)だ。OSはAndroid 4.2で揃っている。CPUは2機種がクアッドコアCPU。コンパクトスマホでもスペックは高い。ただしDIGNO RはCPUがデュアルコア。またRAMの容量も1.5GB止まり。

 カメラは3機種とも裏面照射型CMOSセンサー。日本向け機能にも対応しており、ケータイからの機種変更にも良さそうだ。AQUOS PHONE siはシャープ製らしく、同じ電池容量のOptimus itよりワンセグの視聴時間が長いのが特徴的。

 ただし気になるのがHDMIへの対応。3機種ともMHLが使えない。その代わりテレビへの出力は無線LAN経由の「Miracast」で可能。バッテリー容量は小さいが、画面サイズが小さく、3機種とも省エネ機能にもこだわっているので、スタミナテストが楽しみだ。

 また本連載では久しぶりの「Qi(=おくだけ充電)」に、Optimus itが対応している。

 スペック比較ではDIGNO Rが軽量ではあるものの、最新モデルにしてはややもの足りない。AQUOS PHONE siとOptimus itはほぼ互角だが、今回はコンパクトスマホ比較なので、よりコンパクトなAQUOS PHONE siがスペック比べでは勝ちと判断したい。

 続いて外観をチェックしていこう。

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