スマホケースや羽にプリント可能なUV硬化型インクジェットプリンター完備
プロ用プリンターが自由に使えるMaker向けスペース「Happy Printers原宿」
2013年07月19日 16時11分更新
オープンファクトリーは、プロ向けのデジタルオンデマンドプリンターを開放する店舗型印刷スペース「HappyPrinters原宿」を7月20日よりオープンする。
印刷したいアイテムとデザインデータを持参すれば、プロ用プリンターを使って印刷が可能だ。スマートフォンケースや木材、アルミ、羽などにプリントできるA3サイズのUV硬化型インクジェットプリンター(mimaki UVJ-3042HG)と、壁紙、ポスター、ロールスクリーンなど160cm巾まで印刷可能な大判ラテックスプリンター(日本HP HP Designjet L26500)の2台を常設する。UV硬化型インクジェットプリンターの印刷サイズは、A3サイズ×高さ150mm以内で印刷高低差2mm以内。ラテックスプリンターは最大幅1550mm(メディアにより異なる)のロールメディア印刷に対応する。印刷に使用するデザインやレイアウトなどは来店者の事前準備が必要なほか、店内で印刷の工程に立ち会うことになるため、アイディアを形にするのが好きなクリエイターにはうれしいサービスなのではないだろうか。
UV硬化型インクジェットプリンターを使用したガジェットへのプリント価格は、スマートフォンと携帯電話が3000円、タブレットが4000円、ノートPCが5000円となっている。ガジェット以外では、50×50mm以内のワンポイント(2000円)から受け付けている。ラテックスプリンターのプリントは素材により価格が異なるため問い合わせが必要だ。なお、スタッフによるデータ制作も可能だという(要予約、1000円/10分)。
場所は、7月20日に原宿にオープンするクリエイティブワーカー向け複合施設「FLAG」の1階。事前予約を推奨している。