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ミニタワー型「M93p SFF Pro」と一体型「M93z All-In-One」も!

レノボのゴルフボール4個分PCにHaswell搭載の新モデル

2013年07月17日 16時25分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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堅牢性とHaswellによる省電力性をそなえた超小型PC「ThinkCentre M93p Tiny」

「ThinkCentre M93p Tiny」

 レノボは7月17日、超小型デスクトップPC「Tiny」シリーズの新モデル「ThinkCentre M93p Tiny」を発表した。

 Tinyは、1辺のサイズがゴルフボール4個分という省スペース設計が特徴のシリーズだ。本モデルはシリーズの2代目にあたり、CPUにインテル第4世代Coreプロセッサーを採用している。

 ストレージには、フラッシュメモリーとHDDを組み合わせたハイブリッドドライブ「SSHD」を採用。高速転送と大容量化の両立をうたう。

 米国軍用規格の8項目(落下衝撃、粉塵、振動、高温、低温、高度、熱衝撃、湿度)をクリアしたという堅牢性も特徴。教育機関やコールセンター、在庫管理システムなど、様々な環境への対応をアピールする。

 キーボードからの起動にも対応した。「Alt+P」の入力で起動できるため、電源ボタンに手が届きにくい場所への設置も可能だ。

 法人向けモデルは7月17日、一般向けモデルは7月下旬に発売。法人向けモデルの最小構成価格は11万7600となっている。法人向けモデルでは、CPUをCore i5-4570T(2.90GHz)およびCore i7-4765T(2.00GHz)から選択可能だ。

「ThinkCentre M93p SFF Pro」&「ThinkCentre M93z All-In-One」

Haswell搭載で省電力化&グラフィックス性能の向上を果たした「ThinkCentre M93p SFF Pro」

 ThinkCentre M93p Tinyの発表と合わせて、ミニタワー型デスクトップPC「ThinkCentre M93p SFF Pro」および一体型PC「ThinkCentre M93z All-In-One」も発表された。いずれも第4世代インテルCoreプロセッサーを新たに搭載し、省電力化・グラフィック性能の向上を果たした。

10点マルチタッチの23型ディスプレーをそなえる「ThinkCentre M93z All-In-One」

 ThinkCentre M93p SFF Proは法人向けモデル、一般向けモデルともに販売中で、一般向けモデルの最小構成価格は7万6860円。

 ThinkCentre M93z All-In-Oneは法人向けモデルのみ販売中で、最小構成価格は15万8550円。一般向けモデルは8月の発売を予定している。

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