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T教授の「戦略的衝動買い」 第252回

スタイリッシュな“ギャメラ”「GALAXY S4 Zoom」を計画買い!

2013年07月17日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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Android端末ながら日本語はサポートされず

面倒な日本語化設定をすることなくAndroid版のATOKだけで日本語入力は可能だ

面倒な日本語化設定をすることなくAndroid版のATOKだけで日本語入力は可能だ

 残念ながら、筆者の購入したGALAXY S4 Zoomモデルは現在のところ国内販売はされておらず、海外版のSIMフリーなGALAXY S4やGALAXY MEGA 6.3などと同様、なぜか日本語表示やIME機能が標準的にサポートされておらず、言語設定メニューにも日本語は表記されない。

 そのため、ウェブアクセスなどでは日本語フォントは表示されるがメールや検索機能などで、日本語入力を行ないたいときにはAndroid版のATOKやフリーの日本語化ツールが必要になる。

 またメニューや表示されるフォントなど、すべてを完璧に日本語化したいユーザーは、Android SDKが動作するPCに、USBケーブルでデバッグ接続したGALAXY S4 Zoomにadbコマンドを実行するなどの対処が必要だ。

 黙っていてもほぼ世界中の言語体系が入っているはずのAndroidを搭載したGALAXY系のスマートフォンだが、なぜわざわざ日本語環境だけを表層から隠蔽するのかは理解に苦しむところだ。

時々、ちょっと見慣れない中華フォントもどきが表示されるが、まあ愛嬌だと思っている

時々、ちょっと見慣れない中華フォントもどきが表示されるが、まあ愛嬌だと思っている

 筆者は、正式な日本語書体と多少異なる通称“中華フォント”や“英語表記のメニュー画面”はまったく気にならないタチなので、ATOKだけを導入して、極めて快適な日本語入力環境でZoomを活用している。

ちょうど運悪く、徹底して完全日本語化したSIMフリーのGALAXY S4のモニターが割れてしまったので、GALAXY S4 Zoomが筆者のメインスマホになった

ちょうど運悪く、徹底して完全日本語化したSIMフリーのGALAXY S4のモニターが割れてしまったので、GALAXY S4 Zoomが筆者のメインスマホになった

 先日、SIMフリー版の完全日本語化したGALAXY S4の液晶を運悪く割ってしまったので、今はGALAXY S4 Zoomが名実ともに筆者のメイン・スマートフォンとなった次第だ。

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:Samsung GALAXY S4 Zoom

価格:Expansysにて5万3770円で購入

※GALAXY S4 Zoomは、現時点では海外からの直輸入品であるため日本の国内での使用の可否は不明であり、購入を推奨するものではありません。

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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