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「JD Edwards EnterpriseOne」にアップセールス、プロジェクト管理

オラクル、中堅企業向けERPでインメモリアプリ2種を発売

2013年07月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本オラクルは7月16日、中堅企業向けERP「JD Edwards EnterpriseOne」のインメモリ・アプリケーションを提供開始した。

 今回発表されたインメモリ・アプリケーションは2種類。既存顧客の情報に基づきより上位の製品/サービスを勧める販売(アップセールス)を支援する「JD Edwards EnterpriseOne In-Memory Sales Advisor」、および、プロジェクト管理者や意思決定者がプロジェクトの財務状況を迅速に把握するための「JD Edwards EnterpriseOne In-Memory Project Portfolio Management」。

 インメモリ化によって、複雑な価格情報や顧客のこれまでの受注情報、複数のプロジェクトにわたる予算や実績、予測情報などの大量データを高速に処理可能となる。オラクルのデータベース専用機「Exadata Database Machine」およびアプリケーション高速実行基盤「Oracle Exalogic Elastic Cloud」を基盤とすることで、従来のシステムではバッチ処理などで行っていたデータの集計・分析処理の高速化を実現するとしている。

JD Edwards EnterpriseOne In-Memory Sales Advisorの画面

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