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ツイートの7割はスマホから-半年で約8%アップ

2013年07月11日 07時01分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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 NECビッグローブでは毎月、ツイッター利用者向け情報サイト「ついっぷるトレンド」を通じてツイッターの利用動向を分析している。月間15億以上で20億近くにまでのぼるツイートからのワードを話題度ランキングにするなど、ツイート分析からその月を振り返ることができる。
6月分の分析結果で注目したいのは、ツイートの内容よりも投稿の方法。最近、スマホからのツイートが増加しているが、6月はその割合が全体の7割に迫ったのだ。

 同分析では毎月、ツイッターの投稿元も調査しており、過去を振り返ると2011年までは携帯電話やパソコンからの投稿が主流だった。しかし、11年末には携帯電話やパソコンを抜いて、投稿元としてトップに立ち、12年の半ばには、スマホからの投稿が全体の5割を超え、13年1月になると6割に達した。

 その後も勢いは衰えることなく、6月は、携帯電話が4.2%、パソコンが14%で、スマホは68%と他を寄せ付けない。13年中に7割を超えるのは確定的で、もやは「ツイッターと言えばスマホ」の時代だ。

 5月に博報堂DYホールディングスが実施したSNSに関する調査結果によると、「商品やサービスを初めて知る」きっかけとして、僅差ながらホームページよりもSNSが上回った。マーケティングツールとしてツイッターとスマホが切っても切れない関係であることが、今回の分析結果であらためて裏付けられた。

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PC 14%、携帯 4.2%、携帯/PC 3.0%、スマホ 68%、API(BOT等)9.1%、連携サービス 1.2%、iPad 0.5%

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