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【週刊ソーシャル】フェイスブック、ツイッター、LINE関連の1週間(7/2~8)

2013年07月10日 07時00分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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2日(火)
・アメーバ、特設サイト「参議院選挙2013」をオープン

 サイバーエージェントは、ネット選挙解禁後初の選挙となる参議院選挙に向けて特設サイト「参議院選挙2013」をオープン。政治家のネット活用をサポートするとともに、インターネットユーザーの政治や選挙への理解や関心を高めることを目指す。また、候補者オフィシャルブログの開設数が、参議院選挙候補者の3分の1にあたる120名を突破したという。

3日(水)
・ネット事業者共同企画「わっしょい!ネット選挙」の第3弾「政治に関する意識調査」

 ネット事業者共同企画「わっしょい!ネット選挙」の第3弾として、ツイッターとグリー、ドワンゴ、ヤフー、Ustream Asia、LINE、角川アスキー総合研究所は、「政治意識に関するアンケート調査」の結果を発表。普段の支持政党と、今回の参院選で投票を予定する政党はともに自民党が最多となった。

4日(木)
・「Vine」が大幅アップデート、「Revine」機能など追加

 米Vineが現地時間3日に公式ブログで発表した内容によると、ツイッターが提供している6秒動画の共有アプリ「Vine」のiOS版がアップデート。ツイッターの「リツイート」のように他ユーザーの投稿動画を再投稿する「Revine」機能などが追加された。

・ツイッター、参院選候補者アカウント一覧を公開
 参院選に向けて全政党アカウントと参院選候補者アカウントの一覧を公開。また、アカウントを見つけやすくするため、「#参院選ページ」を用意した。比例区の候補者は所属政党別に、その他の候補者は選挙区別に掲載している。

・ツイッター、カスタマイズした広告のテストを開始
 ツイッターは、企業やブランドから発信されるプロモツイートをカスタマイズした広告のテストを米国で開始する。カスタマイズにより、多くの広告を表示させるのではなく、ユーザーに合った広告だけを表示させようというもの。たとえば、フラワーショップが暗号化(ハッシュ化)したメールアドレスや、サイトを見たという情報(ブラウザのCookie ID)をツイッターに共有した場合、ツイッターはその情報をツイッターアカウント情報とマッチングさせることで、バレンタインキャンペーン時に興味を持ちそうなユーザーへプロモツイートを配信できるようにする。

・サイバーエージェント、「スマホ×アニメ×街」をテーマにした秩父地域活性O2Oキャンペーン
 サイバーエージェントと西武鉄道は、秩父の地域活性化を目的にしたO2Oキャンペーン「あの花 Smile Check-in」を8月1日から開始する。同キャンペーンは、秩父エリアを舞台にしたアニメ映画「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(8月31日全国ロードショー)の名シーンをスマホと共に巡るものとなる。

5日(金)
・16人いる! ツイッター上の安倍晋三-ネット選挙

 トレンドマイクロが公開した注意喚起の情報によると、スタートしたばかりのネット選挙で早くも不審な活動が確認されており、ソーシャル上のなりすまし行為では、自民党総裁「安倍晋三」のキーワードでツイッターアカウントを検索したところ16ものアカウントが確認された。

8日(月)
・サイバーエージェント、マルチデバイス型広告の計測機能を提供

 サイバーエージェントは、広告効果測定システム「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」でマルチデバイス型広告を対象にした計測機能を提供開始した。グーグルの「Google エンハンストキャンペーン」やヤフーの「スポンサードサーチ ユニファイドキャンペーン」マルチデバイス横断の広告管理形態へとプラットフォームの仕様が変更になるのにあわせ、「CAMP」の広告効果計測においてもマルチデバイス型広告に適した計測方法へと、仕様変更および機能追加を実施する。

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