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AndroidスマホがPHSに! 「だれとでも定額パス」を詳しく見る

2013年07月07日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ウィルコムが4日に発表した「だれとでも定額パス WX01TJ」は、これまでなかった新しい形のPHS端末だ。写真でわかるようにクレジットカードサイズの平たい本機は、実はPHS電話機そのもの。ただし、マイクとスピーカーは持っておらず、それらの機能はBluetooth接続したスマートフォンで賄うというスタイルをとる。

AndroidスマホにPHSでの通話機能を追加する「だれとでも定額パス」

 Androidスマホ側の準備は簡単で(Android 4.0以上が必要)、「だれとでも定額パス」とスマホをBluetoothで接続。スマホにGoogle Playから無償で配信される専用のダイヤルアプリをインストールして、そこから電話をかけることで、「だれとでも定額パス」経由で発信が行なわれる。

写真のようにクレジットカードサイズ

 なお、この専用ダイヤルアプリは、Androidスマホに標準で搭載されているダイヤルアプリを代替することも可能で、スマホ内のアドレス帳がそのまま使えるほか、「だれとでも定額パス」かスマホ内の3G機能のどちらで通話するかも簡単に切り替えられる。

専用アプリのインストールが必要だが、このアプリはAndroid標準の通話アプリを置き換えることも可能で、デフォルトのアドレス帳にアクセスしたり、スマホ側の通話機能も利用できる
左下をタップすることで「PHS」と「3G」を切り替えられる。3Gにすると端末内の通話機能を利用可能だ
専用のダイヤルアプリから、「だれとでも定額パス」のバッテリー残量や電波状況が確認できる

 「だれとでも定額パス」の連続待受時間は約250時間で、連続通話時間は約3.5時間。Bluetoothを常時オンにしておくため、スマホ側のバッテリーの持ちがやや気になるが、「だれとでも定額パス」自体はカバンなどに入れておくだけで、手持ちのスマホからウィルコムの格安音声通話が使えるようになるメリットは大きい。「だれとでも定額パス」自体はmicroUSB経由で充電する。

実際の通話はBluetoothで接続したスマホ側で行なうので、「だれとでも定額パス」は、たとえばカバンの中に入れておいてもOKだ
LEDやボタン類は最小限。スマホで一般的なmicroUSB端子で充電する

 なお、「だれとでも定額パス」専用の料金プランが用意されており、3年契約を前提ながら月490円(ウィルコム宛通話はもちろん24時間無料だ)。ここに1回10分/月500回までの国内通話が定額となる「だれとでも定額」(月980円)をプラスしても月1460円。月1000円以下の格安データ通信専用SIMを利用しているユーザーにとっても、魅力的な組み合わせになりそうだ。

3年契約が前提ながら、基本使用料は月490。ここから980円を追加するだけで、国内通話は実質無料だ

 発売は7月下旬を予定。端末価格などの詳細は未定とのこと。iPhoneなどiOS端末への対応も期待したいところだが、デバイスにローレベルでアクセスする必要があり難しいのでは……というコメントだった。


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