日経BPコンサルティングは6月28日、インターネットユーザーが国内500のWebサイトを評価する「Webブランド調査2013-春夏」の結果を発表した。
Webサイトの支持・満足度をもとにサイトのブランド力を評価する「Webブランド指数ランキング」の1位は「楽天市場」で、前回(12年10月実施)に続きトップを維持。2位は前回3位の「Yahoo!JAPAN」、3位は前回4位の「Google」だった。
1位の「楽天市場」は、前々回(12年4月)からスコアの上昇が続き、今回はサイト外での行動を測る「波及効果指数」が上昇した。これは他サイトや店舗での製品購入・サービス申込、クチコミの増加によるもの。一方、自サイト内の行動を測る「コンバージョン指数」は低下した。
2位の「Yahoo! JAPAN」は1年半前の調査(11年10月)からスコアの下降が続き「楽天市場」との差が広がった。3位の「Google」はWebブランド指数が微増だったが、製品・サービスの購入・導入意向やサイト運営者のイメージへの影響が好調で、特に「態度変容指数」が伸びた。4位の「Amazon.co.jp」は、Webブランド指数が18.2ポイント減と大幅に低下した。