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Webオリジナルモデル「dynabook R732/W5UJW」を試用

新dynabook R732は新色も魅力のコンパクトオールインワン

2013年06月28日 13時30分更新

文● エースラッシュ

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 東芝のdynabook R732は、軽くてコンパクトだけれど光学式ドライブも搭載したオールインワンマシンであってほしい、という要望に応えてくれるノートPCだ。今回発表された夏モデルでは、春モデルをベースに性能を向上させている。

 なお、今回は直販サイトである東芝ダイレクトのWebオリジナルモデル「dynabook R732/W5UJW」を試用している。店頭モデルだと上位モデルとなる「R732/39H」によく似た構成のマシンだ。

Web限定のプレシャスホワイトは上品なパールカラー

「dynabook R732」

 13.3型ディスプレーを搭載したdynabook R732のボディのサイズは、幅316.0×奥行き227.0×高さ18.3-26.6mm。重さは約1.38で、昨今のUltrabook等と比べて非常に軽いというわけではないが、光学式ドライブも搭載したオールインワンノートPCとしては十分なコンパクトさであり、軽さだろう。ディスプレー解像度は1366×768ドットで、タッチ操作には対応しない。

 ボディカラーは、店頭モデル用のグラファイトブラックとスパークルゴールドが用意されているのは春モデルのままだが、Web限定カラーとしてプレシャスホワイトが加わった。今回はこのプレシャスホワイトモデルを試用している。

グラファイトブラックとプレシャスホワイト。どちらもマットでさらりとした素材を採用している

 写真で見るとシンプルな白に見えるが、実物は全体がパールがかっている。ラメが入っているのではなく、全体がうっすらと光るような感じだ。手触りはさらさらで、指紋などはほとんど見えない。白というと汚れそうなイメージがある色だが、これは汚れが目立たず扱いやすい白だ。マットでもなく、光沢でもない、上品なパール感が楽しめる。

 トップカバーにはロゴだけを配置。全体的に角をわずかにとった優しいフォルムだ。ヒンジ部分に光沢のあるパーツが使われているだけで、基本的にはホワイトでまとめたおとなしめのデザインは、自己主張が薄い。持つ人の性別や年代を絞らない、誰がもってもすっきりと馴染むマシンになっている。

うっすらとパールがかった上品なトップカバー
最厚部のヒンジ側で厚さは26.6mm
最薄部は18.3mmだ

充実したインターフェイスにオプション拡張ポートもあり

 dynabook R732のキーボードはアイソレーションタイプを採用。キーピッチは19mmで、キーストロークは1.6mmだ。配列に変形はなく、EnterキーやBackSpaceキーが大きめで扱いやすい。タッチパッドはボタン分離式のものを搭載している。

 インターフェイスは、本体右側にSDカードスロット、光学式ドライブ、ExpressCardスロット、ヘッドフォン端子、マイク入力端子、USB3.0端子×1、有線LAN端子が並ぶ。左側には電源コネクタ、RGB端子、eSATA/USB2.0コンボ端子×1、USB3.0端子×1、HDMI端子×1が配置されている。また、底面側にはオプションで購入できる「ポート拡張ユニット」を接続するための端子がある。

 ExpressCardスロットの分が底面側に少し盛り上がっていることもあり、底面側には拡張ユニット用のポートも含めて多少凹凸がある。それでも、バッグへの出し入れでひっかかるような部分はないからモバイルユーザーにも心配はないだろう。

 本体のみでも十分据え置き利用に耐えられる構成だが、さらにインターフェイスを充実させたいならばオプションのポート拡張ユニットを利用することで、USB3.0端子×2、USB2.0端子×4、HDMI端子×1、RGB端子×1、有線LAN端子×1、シリアル端子×1などを増やすことができる。

アイソレーションキーボードとボタン分離型タッチパッドを搭載
本体右側にSDカードスロット、光学式ドライブ、ExpressCardスロット、ヘッドフォン端子、マイク入力端子、USB3.0端子×1、有線LAN端子を配置
本体左側には電源コネクタ、RGB端子、eSATA/USB2.0コンボ端子×1、USB3.0端子×1、HDMI端子×1が並ぶ
ExpressCardスロットは底面側に少し回り込んだ位置にある
底面には拡張ユニット用のポートがある

バランスがとれた据え置き&モバイルの両対応機

 dynabook R732試用機の構成は、CPUにIntel Core i7-3540Mを採用し、8GBのメモリと256GBのSSDを組み合わせている。店頭モデルの「R732/39H」と大きく異なるのは、光学式ドライブがブルーレイディスクドライブからDVDマルチドライブになっていることと、OSがWindows 8 ProからWindows 8になっていることだ。つまり、基本性能はそのままに価格が抑えめになるように調整した構成だといえる。この構成でベンチマークによる性能評価を行なった。

 Windows 8の快適さの指標となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」の一番低いサブスコアは「グラフィックス」と「ゲーム用グラフィックス」の値で「6.5」となった。全体の中では低いといえども、CPU内蔵のグラフィックス機能であるIntel HD Graphics 4000としてはまずまずの結果だ。続いて「プロセッサ」の値が「7.3」、「メモリ」の値が「7.6」と続き、「プライマリ ハードディスク」の値はSSDを搭載しているおかげで「8.1」と高いスコアになった。

Windowsエクスペリエンスインデックス

 PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」の結果が良好だが、3D性能を計測するベンチマーク「3DMark 11」は低くなっている。最新の3Dゲームで遊ぶのには向いていないが、それ以外の用途にはしっかりと力を発揮してくれるというところだろう。

PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」
3D性能を計測するベンチマーク「3DMark 11」

 バッテリー駆動時間については、電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で「BBench」を利用して計測したところ、4時間32分36秒使うことができた。構成や本体のサイズから考えると健闘している方だろう。モバイル利用にも十分対応してくれそうだ。

 テレビ機能などは搭載していないが、基本機能は高い。ゲームやAV用途を考えておらず、家庭やオフィスでスタンダードな使い方をしたいユーザーに、かなり快適なマシンだろう。モバイルノートとして最近主流のUltrabookは光学式ドライブを搭載しない。外出先で光学式ドライブが必要となるケースも 13.3型ディスプレーは据え置き利用するにはぎりぎりの小ささかもしれないが、ドキュメント作成などには十分ともいえる。また、 デスクでもモバイルでも同じマシン1台で通したいというニーズにちょうどよいマシンだ。

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