ペン入力や手書きメモのデジタル変換に対応する、「NVIDIA Tegra 4」搭載の10.1型タブレット「REGZA Tablet AT703」(型番:AT703/58J)が東芝から発売。ソフマップリユース総合館にて販売が始まっている。
REGZA Tablet AT703は、スタイラスペンによる手書き入力やテキスト文字へのデジタル変換に対応した、独自のノートアプリ「TruNote」を搭載するタブレット。ノートのようなUIを採用し、アイデアを最大100万ページ分書き込めるほか、線の種類や色を変更したイラスト作成や手書き検索にも対応する。また、手書き文字はテキストデータに、図形や表はOffice形式の文書にそれぞれ変換することが可能だ。
ディスプレーとペン先の摩擦抵抗を調整することで、紙のような書き心地を再現。さらに独自の筆跡予測エンジンを搭載し、表示速度を高めることに成功している。ディスプレーは2560×1600ドットの高解像度なPixelPure LED液晶を採用する。
OSはAndroid 4.2でメモリーは2GB、ストレージ容量は32GBを実装。通信機能はBluetooth 4.0、IEEE 802.11ac対応の無線LANをサポートする。「DTS Premium Voice Pro」搭載のステレオスピーカーなど、サウンド機能も優秀だ。
本体サイズは幅260.7×奥行き178.9×高さ10.5mmで、重量は約671g。Bluetoothキーボードと専用スタイラスペンが付属して、価格は8万9800円。
なお、ペン入力非対応のTegra 3搭載10.1型タブレット「REGZA Tablet AT503」(型番:AT503/38J)も同時に発売。こちらは4万9800円で販売されている。