画像処理技術を開発するモルフォは6月21日、手前の被写体にフォーカスを当て、背景をぼかす技法をスマートフォンで可能にする技術「Morpho Defocus」 (関連記事)など6製品が、本日発売の京セラ製au夏モデル「URBANO L01」に搭載されたことを発表した。
Morpho Defocusは5月27日に製品化を発表した技術で、スマートフォンに搭載されたのはURBANO L01が初だという。同技術により、被写界深度が深いというスマートフォンでも、デジタル一眼レフのような「ぼかし」を表現できる。
Morpho Defocusのほか、ノイズ抽出・除去技術「Morpho Denoiser」、ハイダイナミックレンジ合成技術「Morpho HDR」、画像エフェクト技術「Morpho Effect Library」、静止画手ブレ補正技術「PhotoSolid」、動画手ブレ補正技術「MovieSolid」の計6製品が採用された。
URBANO L01は、ディスプレイに約4.7インチHD(1280×720ドット)のTFT液晶を搭載するスマートフォン。メインカメラは約1300万画素/CMOS、サブカメラは約97万画素/CMOSを採用する。