このページの本文へ

富士見iPhoneクラブ 第142回

iPhoneの「マップ」は郵便番号を調べるのにお手軽です

2013年06月20日 14時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

iOSの「マップ」は郵便番号を調べるのに便利、というお話です

 「マップ」──かつてはiPhone最大のお役立ちアプリとしてこのコーナーでも何度も紹介され、「困ったらマップで記事を書いといて」とまで言われたほど(編註:だから言ってません)。しかし、iOS 6になって地図データやUIなどが大きく変化し、不正確な表示や、「パチンコガンダム駅」などわけがわからない場所が出ることが騒がれたりと、かなりの悪評を振りまいてしまったことを覚えている人も多いだろう。

 かく言うiPhoneクラブでも、「そうはいってもiOSのマップにもいいところはあるし……」と思って記事を書いたところ(関連記事)、1ヵ月もしないうちにグーグルからiOS向けの「Google Maps」アプリが発表されるという間の悪い事態に陥り、iPhoneクラブの間でもマップが鬼っ子扱いされてしまうことになった。

いろいろ言われたiOSの「マップ」。画像は昨年のものですが、東京タワーがオベリスクみたいでした

「Google Maps最高や! マップなんていらんかったんや!」とメンバーも歓喜したとかしないとか

 そんなマップにも、Google Mapsよりも使いやすい、というか調べやすいところがある。郵便番号である。

 まず、現在置の郵便番号を知りたい場合。これは今いる場所を示す青い点をタップすれば、郵便番号と住所が表示される。一方、検索ウィンドウを使って地名や建物名を表示したときは郵便番号が表示されないので、そこにピンを挿すか、詳細を開けばいい。実はGoogle Mapsではこれがワンタップで出ないので、この点に関してはマップが速いのだ。

郵便番号がサクッとチェックできる。Google Mapsだとワンタップで出ないんですよ


このテクを使っている覆面:カリーさん

 メール全盛の時代とはいえ、借りた機材の返却や手紙の執筆など、意外と宛名書きに郵便番号を書く機会は多いもの。ネットで調べてもいいが、これだとわかりにくい場所をすぐに調べられるのでやりやすいのだ。Google Mapsでは体験できない、これもアップルならではの上質エクスペリエンスなんですよ(編注:やや強引では……)!

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中