複数写真もまとめて投稿できる
Facebookへの投稿は画面上部のボタンから行なう。「近況」はテキストのみ、「写真」は画像付き、「チェックイン」は場所情報付きの投稿が可能。とはいえ、どの投稿画面からもテキスト、画像、場所情報を付けられる。さらに、一緒にいるFacebookユーザーをタグ付けすることもできる。そうすれば、その人のタイムラインにも同じ内容が投稿される。
写真を投稿する場合、カメラロールの中から選ぶほか、直接撮影することもできる。料理の写真を投稿する際などは、カメラを起動して撮影するのではなく、Facebookアプリから撮影してしまったほうがラクだ。
投稿時には、共有範囲を選択できる。基本は設定で指定された範囲だが、内容によって変更したいことがあるだろう。共有範囲は、誰でも閲覧できる「公開」、つながっている「友達」全員、「知り合い以外の友達」、自分だけ、の基本4パターン。それ以外に、家族や会社、親しい友人といった「友達リスト」限定で公開することもできる。
- 公開:すべてのユーザーに公開される
- 友達:友達すべてのユーザーに公開される
- 知り合い以外の友達:あまりコンタクトをとらなくてもいい友達を知り合いとして登録し、それ以外の友達に公開する
- 自分のみ:自分のタイムラインにのみ投稿する。備忘録や日記などに使える
意図しない内容で投稿してしまうことがある。そんな時は、即削除しよう。自分のタイムラインから投稿のメニューを開き、「削除」をタップすればいい。ニュースフィードからメニューを開いても、リンクのコピーしか選べないので焦らないこと。ほかのユーザーが自分のタイムラインに投稿することもできるが、これも投稿されたユーザーが非表示にしたり削除したりできる。
以上が「Facebook」アプリでニュースフィードを閲覧したり投稿を行なう解説書となる。とはいえ、まだまださまざまな機能を備えているので、次回も続けて取り上げる。容量無制限の写真機能や不正アクセスを防ぐための設定のキモなどを紹介する予定だ。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。
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