使い勝手に優れたオリジナルケースも魅力
やっぱり速い!4770KとGTX 760のゲーミングPC「NEXTGEAR i630」
最新ゲームも最高画質で余裕を持って遊べる
i630SA2-SPは、最新CPUを搭載した高性能ゲーミングPCであり、その性能が気になるところだ。そこで、いくつかベンチマークテストを行なってみた。
まずは、Windows 8の快適動作の指標となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」のスコアを見てみよう。結果は、プロセッサが「8.1」、メモリが「8.1」、グラフィックスが「8.0」、ゲーム用グラフィックスが「8.0」、プライマリハードディスクが「5.9」と、プライマリハードディスクだけやや低いものの、それ以外はすべて8以上という非常に高いスコアとなった。このままでも、十分快適な環境であるが、ストレージをHDDからSSDに変更すれば、プライマリハードディスクのスコアが大きく上がり、さらに快適な環境を実現できるだろう。
次に、PCの総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 7」を実行してみた。結果は下の表に示した通りであり、総合値のPCMark scoreは3961と高い。ストレージ関連のスコアは、ストレージがHDDであるため、SSDモデルに比べると低いが、純粋な演算能力は非常に高い。
3Dグラフィックス性能を計測する「3DMark」を実行させたところ、一番負荷が高い「Fire Strike」のスコアは5384と、ゲーミングPCの名に恥じない高スコアを記録した。
さらに、実際のゲームでのパフォーマンスを計測するために、「バイオハザード6ベンチマーク」と「MHFベンチマーク【大討伐】」、「ファンタシースターオンライン2キャラクタークリエイト体験版ver.2.0」を実行した。バイオハザード6ベンチマークでは、1920×1080ドットの最高画質設定でも、9050という高いスコアを記録し、ランクは最高の「S」で、「とても快適な動作が見込めます」という評価になった。
MHFベンチマーク【大討伐】の1920×1080ドットでも、14290という非常に高いスコアを叩きだした。さらに、ファンタシースターオンライン2キャラクタークリエイト体験版ver.2.0でも、1920×1080ドットの簡易描画設定5(最高)で、60034という高いスコアを記録し、評価も「快適に動作すると思われます」となった。
今後登場するゲームも快適に遊べるゲーミングPCが欲しい人に
ベンチマーク結果からわかるように、i630SA2-SPは、最新ゲームもフルHD解像度の最高画質で快適に遊べるパフォーマンスを持った高性能ゲーミングPCだ。i630SA2-SPの直販価格は14万9940円であり、コストパフォーマンスも優秀だ。現在発売されているゲームを遊ぶだけなら、十分すぎるほどの性能であり、今後登場するより負荷が高いゲームも快適に遊べるだろう。拡張性が高く、メンテナンス性に優れたケースも魅力であり、長く現役で使えるゲーミングPCが欲しいという人にお勧めしたい。
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