3Dプリンター用フォーマット「STL」もサポート! こんなに多機能で9800円から。
Windows/Mac両対応、STL出力にも対応の「Shade 3D ver.14」
2013年06月17日 15時27分更新
イーフロンティアは6月17日、3DCG作成ソフトウェア「Shade 3D」の最新版「Shade 3D ver.14」を発表した。
Basic版では従来よりWindows/OS X両対応のクラスポラットフォームパッケージを採用していたが、今バージョンより「Basic」「Standard」「Professional」の全てがクラスプラットフォームパッケージとなった。
線形状の距離によるオフセットに対応、アンチエリアシングの高速化など、CG作成の効率を上げる新たな機能が搭載される。
テキストエフェクター機能は「OpenType」「TrueType」の両者を正式にサポート。図形ウィンドウ内で立体フォントを直接入力・編集できるようになった。
3Dプリンターで頻繁に利用されるフォーマット「STL」への対応も果たした。3Dプリンター側で出力可能な大きさに合わせるなど、用途や環境に合わせた出力が可能だ。
動作環境はWindows Vista、Windows 7、Windows 8の32/64bit。MacではインテルCoreプロセッサー搭載のOS X 10.7およびOS X 10.8に対応する。
価格は「Basic ver.14」が9800円で、「Basic ver.14 ガイドブック付き」が1万1800円。「Standard ver.14」が4万円で、「Professional ver.14」が8万円となっている。StandardとProfessionalにはアカデミック版も用意され、それぞれ半額の2万円と4万円での販売となる。全グレードとも7月25日の発売を予定している。