米フェイスブックは現地時間の12日、「ハッシュタグ」機能の導入を発表した。
ハッシュタグとは、単語の末尾に「#」を付けることで特定の話題をグループ化し、単語に関連したトピックスを見つけやすくするもの。
Twitterでは2011年7月から導入されており、大規模なイベントやコンサート、話題の新製品が発表された際など、活発に利用されている。
Facebookのハッシュタグもクリッカブル仕様で、クリックすると同一ハッシュタグの投稿を一覧で表示してくれる仕組み。また、ハッシュタグ検索結果からの直接投稿にも対応した。
Twitterが速報的なトピックスに適し、大きな出来事があった際には都度盛り上がっているのに対し、Facebookはどちらかと言えば「じっくりと」作成した文や、仲間内での写真が多く投稿されているイメージだった。
ハッシュタグが上手く利用されるようになれば、直接の知人でないユーザーとの交流が生まれるなど、Facebookも変わってきそうだ。