ASCII.jpおすすめ！　「夏のボーナスで買うべきデジギア」 第4回

今期も深夜アニメは豊作！　BDZ-ET1000で録って、観て、買う！

アニメとスマホのハブになるソニーのブルーレイ

カフェで一休み。深夜アニメの消化タイムだ！　(C)TF/AMW/OIP2

外出先での視聴なら手軽なスマホ

　持ち運び重視であれば、スマホでの視聴がオススメ。ポケットに入るサイズでもあり、電車の中でもお隣さんを気にせずアニメが視聴できる。また、車中心の移動の場合であっても、荷物にならない点はメリットになる。ここでは、実際にiPhoneとTwonky Beamを使った連携を見ていこう。

　連携機能と言われると難しく考えてしまいがちだが、要はレコーダーでスマホやタブレットの画面に合った形で録画番組をエンコードし、転送するのだと覚えておけばいい。

　あとはTwonky Beamのメイン画面に表示されている（無線LAN接続中の）ハードウェア一覧から、BDZ-ET1000を選び、該当ファイルを見つけるだけだ。あとはダウンロードしたいタイトルをタップすればいい。

　タイトル転送の手順は下記の通り。

Twonky Beam経由でBDZ-ET1000からiPhoneに転送

Twonky Beamのメイン画面でBDZ-ET1000をタップ

すると、こんな感じにBDZ-ET1000内の録画データがリスト表示される

リストからダウンロードを実行したら、あとは待つだけ。少し手間だが、確認はスタート画面から「ダウンロード済み」を選択。視聴もここからになる。転送速度は無線LANの状況に左右されるが、11nであれば、ほぼ待ち時間なく終わるだろう

　スマートフォンにタイトルを転送して出かけることで、移動時間だけでなく、カフェでの時間潰しにもちょうどいいし、聖地巡礼には必須の“アニメとの比較確認”にも使えるだろう。なお、出先から自宅のBDZ-ET1000に録画指示を飛ばせるソニー製アプリ「CHAN-TORU」にも注目。予約を忘れた際にとっても便利だ。

筆者のインプレッション　その1
過度に連携を意識せず済むあたりが心地よい

　必要以上にBDZ-ET1000が出しゃばってこないため、単にファイルサーバーからローカルにダウンロードして視聴しているような印象が強かった。

　とにかく「観る」回数を増やすための手段なので、下手にお節介でないのは褒めるべき点といえるだろう。

　またTwonky Beamの場合、DLNAもOKなので、自宅にいる場合は、そのままストリーミングでも視聴できる。

　つまり自宅のどこに居ても“積みアニメ”消化に勤しめる。ともあれ、移動中を視聴時間に変えられるソリューションは大歓迎だ！