米Googleウェブスパム対策チームトップのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は2013年6月12日、Googleウェブマスターツールを通じてサイト管理者にガイドライン違反を通知する際に、具体的な違反箇所を示したサンプルのURLもあわせて提示すると発表した。この変更はまもなく実施される。
検索順位操作目的の不適切な被リンク施策を実施した際などに、Googleからスパムリンクが検出され取り除くように通知が届くことがある。特に2012年夏以降は積極的にガイドライン違反サイトに対して通知を行っているが、この際、Google は違反の指摘は行うが具体的な箇所は例示しなかった。今後は、通知時に具体的なURLを挙げて指摘をするようになる。
たとえば不適切な外部リンク施策を指摘して手動対策(manual action)を行う場合に、サイト管理者に具体的な問題のリンクURLを例示する。また、不自然リンク以外の違反の場合も、具体的な範囲を連絡するとのこと。
#
ちょっと親切になった。