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富士見iPhoneクラブ 第140回

Siriに話しかけて、アプリを簡単起動

2013年06月13日 14時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

Siriに「Twitter」と言うとツイート機能が立ち上がる。では、アプリを起動したい場合は?

 iPhoneの音声認識機能であるSiriは、iOSに搭載された当初はみんな面白がって遊んだものの、今となっては使っていない……という人も少なくない。しかし、使いこなせば結構便利な場面も多いのだ。これまでiPhoneクラブでは、Siriで時計を設定する方法や(関連記事)、リマインダーを使う方法を紹介してきた(関連記事)。

 今回はそんなSiriを使って、アプリケーションを起動する際に覚えておきたい小技をご紹介。例えば計算機を使いたい時は、Siriに「計算機」と伝えれば、アプリが起動する。画面をロックた状態からでもアプリを立ち上げられるので、ホーム画面にアイコンがたくさんあり、よく見失う……という人は覚えておくといいはずだ。

Twitterを起動とつぶやくと、Twitterの公式アプリが起動した

 このテクニックでちょっと問題なのは、「マップ」や「Twitter」など、アプリ名とSiriに組み込まれている機能とが干渉する場合だ。例えば、Twitterのアプリを起動しようとして「Twitter」とSiriに伝えると、SiriがiOSのツイート機能を起動してしまう。

「マップ」と話すと位置情報を調べる。そうではなく「マップ」アプリを起動したい場合は、「マップを起動」といえばよい

 その場合は、「Twitterを起動」、「マップを起動」という具合に、「~を起動」と伝えればよい。そうすれば、Siriがアプリケーションを探して起動してくれる。アプリによっては、Siriが複数の候補を挙げて、どれを使うか選択する場合もある。


このテクを使っている覆面:カリーさん

 Siriは使っていない人もいるかもしれないが、うまく使いこなせばなかなか便利な場面も多い。ちなみに自分はこの機能を人から聞いたとき、「いや~、Siriだけにシリませんでした」と言ってウケを取ろうとし、ダダスベりしたことがある。なのでアップルさん、iOS7では傷ついたココロをSiriがいやしてくれる、慰めモードを作ってください……。

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