「らくらくCRスタート2」でルーターからモデム等の接続もかんたん
11ac対応で国内最小サイズ、NECのWi-Fiルーター「AtermWF800HP」
2013年06月11日 20時08分更新
NECならびにNECアクセステクニカは6月11日、無線LAN規格「Draft IEEE802.11ac」に対応したWi-Fiホームルーター「AtermWF800HP」(PA-WF800HP)など計4機種8モデルを発表した。
AtermWF800HPは、「同規格対応で国内最小」の筐体をうたうモデル。5GHz帯にて「Draft IEEE802.11ac」に対応しており、最大433Mbpsの高速WiFi通信を可能にしながら、同社独自の「μ(マイクロ)SRアンテナ」をプリント基板に適用するほか、放熱設計の最適化により部品点数を減らすことでコンパクトな本体サイズを実現した。外形寸法は約幅33×奥行き97×高さ146mm(突起部除く)、重量は約0.2kg(ACアダプタ除く)。消費電力は最大6W。
また、AtermWF800HPを含め4機種8モデルでは、従来の機能を進化させた「らくらくCRスタート2」の搭載により、従来のスマートフォン等とルーターとの接続に加え、ルーターからモデム等のインターネットへの接続設定も簡単にできるという。
価格は4機種ともオープン。発売予定日は、AtermWF800HPが6月20日で、その他の機種は、AtermWG600HPシリーズ3モデル、AtermWF300HP2モデルが7月11日、AtermWG300HP2モデルが7月25日の発売を見込んでいる。