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Haswell搭載でフルHD+ハイブリッドHDD搭載の「IdeaPad U330p」も

エビ反るノートの小型版「Yoga 11S」が登場

2013年06月11日 13時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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 レノボ・ジャパンは11日、個人向けノート“IdeaPad”シリーズに、インテルの第4世代Core iシリーズ(コードネーム:Haswell)搭載モデルを含む6機種を追加した。6月下旬より順次出荷を開始する。

Yoga 11S

 注目は二軸ヒンジを採用し、ディスプレー部分をぐるりと反転できる「IdeaPad Yoga 11S」。従来の13型モデルに加え、よりコンパクトな11型モデルが追加された。カラーは従来同様クレメンタインオレンジとシルバーグレーの2色が用意される。薄さは17.2mmで、メモリーは8GB、128GBのSSDを搭載する。ディスプレーはタッチ対応で、HD解像度(1366×768ドット)のIPS液晶となる。

 CPUはIvy BridgeのCore i7-3689YまたはCore i5-3339Y。Windows RTではなくWindwos 8が動作する点が特徴だ。価格はオープンプライス。Officeを搭載。店頭での販売価格はi5搭載モデルが16万円前後、i7搭載モデルが18万円前後になる見込み。発売は6月下旬。

IdeaPad U330 TouchとIdeaPad U330p

 Ultrabookとしてはもう1機種「IdeaPad U330 Touch」が追加された。またタッチ機能を搭載しないなどUltrabookのガイドラインからは外れるが、薄型のモデルとして「IdeaPad U330p」も投入する。ディスプレーサイズは13型でU330 Touchの薄さは約18mm、U330pは19mmとなる。カラーはYoga 11Sと同様の2色。

 ともに第4世代のIntel Core i5-4200UまたはCore i3-4010Uを搭載。

 8GBメモリー、500GBのハイブリッドHDD(SSD容量はU330pが8GB、U330 Touchが16GB)、IdeaPadシリーズのUltrabookは従来ハードカバーの書籍のようなフラットで中央がくぼんだデザインを採用してきたが、今回からくさび形のジャーナルデザインとなった。またOffice 2013 Home & Bussinessを搭載する。

 ディスプレーの解像度はU330pがHD(1366×768ドット)、U330 touchがフルHD(1920×1080ドット)となる。発売は7月下旬。価格はオープン、店頭での販売価格は現時点で不明。

IdeaPad S210 Touch。写真のホワイトのほかブラックのモデルも用意する

G500シリーズにはOffice搭載モデルが登場した

 このほか11.6型HD液晶のミニノート「IdeaPad S210 Touch」(Core i3-3227uまたはCeleron 1017U)と 15.6型HD液晶のエントリーノート「Lenovo G500」「Lenovo G500s Touch」(Core i5-3230またはCeleron 1005M)も投入する。Lenovo G500シリーズの2機種は外資系ベンダーとしては珍しく、Office Home & Bussiness 2013をプレインストールする。発売はG500のみ6月14日、それ以外は7月下旬。価格はオープンプライス。

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