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COMPUTEX TAIPEI 2013レポート特集 第30回

FractalDesignが水冷マニア注目のケースをCOMPUTEXで公開

2013年06月10日 22時10分更新

文● 山県

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 日本でもジワジワ人気となっているFractalDesignのCOMPUTEX TAIPEI 2013でのブースは、どこか欧州の香りが漂う。同ブースからは、水冷ユニット使いにはたまらない「ARK」シリーズをご紹介しよう。

FractalDesignのブースは、COMPUTEXにおいても、どこか欧州の香りが漂う作り

XL-ATXまで収納可能な大型のPCケース「ARC XL」

 「ARC XL」はサイズが232(W)×552(D)×572(H)mmの、XL-ATXまで収納可能な大型PCケース。ベイ数は、5インチ×4、2.5/3.5インチシャドウ×8(リムーバブルケージ仕様)、2.5インチ×2で、拡張スロットは9段。静音ファン「Silent Series R2」を7基搭載する。
 さらにトップに360mm、フロントに240mmまでのラジエーターを装着できるのもウリ。水冷ユニットを使ったハイエンドPCにはぴったりなケースとなりそうだ。そのほか、CPUクーラーは180mm、ビデオカードは480mmまで対応。背面のケーブル配線スペースは広めの26mmが確保されている。

トップに360mm、フロントに240mmまでのラジエーターを装着できるのもウリ。水冷ユニットを使ったハイエンドPCにはぴったりなケースとなりそう

 「ARC Mini R2」はサイズを210(W)×484(D)×405(H)mmに収めたMicro ATXケース。それでいてトップに360mm、フロントに240mmまでラジエーターを装着できる点はそのままという高冷却性が特徴。なお、ベイ数は2.5/3.5インチシャドウ×6に削減されている以外は「ARC XL」と変わらない。価格次第ではブレイクの可能性もありそうな1台だろう。

MicroATXケース「ARC Mini R2」。価格次第ではブレイクの可能性もありそうな1台だ

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