グラフィックスが超進化! 新CPU搭載した「Endeavor」を最速レビュー!!
Haswell世代が10万以下で手に入る「Endeavor MR4400E」
2013年06月24日 11時00分更新
幅広いカスタマイズに対応した1台
夏目前のこの時季は、インテルの新世代CPUが発表されることが多い。今年も、パフォーマンスがグッとアップした新世代のCPUが登場した。第4世代Coreプロセッサー、いわゆる“Haswell”は、CPUコアとともに内蔵するグラフィックスが強化された上で、しかも省電力化も大いに図られているという。
そんな動きに呼応するかのように、エプソンダイレクトからも、この第4世代CPUを搭載した新モデル、スリムタワー型の「Endeavor MR4400E」が、いち早くリリースされた。
「Endeavor MR4400E」は、ビジネス向けスリムタワーとして根強い人気を誇る「Endeavor MR4300E」の後継機で、エプソンダイレクト製モデルらしく、幅広いカスタマイズに対応した1台だ。なかでもCPUは、インテルの第4世代CPUであるCore i5-4430、Core i5-4670K、Core i7-4770、Core i7-4770Kの4種類からチョイスが可能だ。
また、ストレージは3.5型ドライブベイを2基備え、BTOメニューでHDDが2TB、1TB、500GBの3種類、SSDは256GB、128GBの2種類を選べる。加えて、HDDと40GBのSSDを組み合わせたインテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応ストレージを1TBと500GBの2タイプ用意しており、ストレージの選択肢は豊富だ。
グラフィックスもCPU内蔵のGPUに加え、「NVIDIA Quadro K600」など、4種類から選択が可能。スリムモデルながら、CADソフトなどOpenGL環境にも対応できる選択肢を用意しているのは、同社ならではと言える。また、メモリーも4GBから最大32GB、合計6パターンの多彩な組み合わせから選べる。スリムモデルとは思えない充実ぶりだ。
なお、OSにはWindows 8シリーズのほか、Windows 7の各種バージョンへのダウングレードにも対応。従来の環境をそのまま利用でき、新OSに対応した周辺機器の準備に時間がかかるビジネスシーンでも安心だ。
選択できるOSの種類 |
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Windows 8 Pro 64ビット版 |
Windows 8 64ビット版 |
Windows 7 Professional 32ビット版 SP1(Windows 8 Pro 64ビット版ダウングレード) |
Windows 7 Professional 64ビット版 SP1(Windows 8 Pro 64ビット版ダウングレード) |
Windows 7 Ultimate 32ビット版 SP1 |
Windows 7 Professional 32ビット版 SP1 |
Windows 7 Home Premium 32ビット版 SP1 |
Windows 7 Ultimate 64ビット版 SP1 |
Windows 7 Professional 64ビット版 SP1 |
Windows 7 Home Premium 64ビット版 SP1 |
試用機の主な仕様 | |
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CPU | Core i5-4430(3.0GHz) |
メモリー | 4GB(DDR3 1600MHz) |
チップセット | インテル H87 Express |
グラフィック | CPU内蔵3Dグラフィックス |
ストレージ | HDD 500GB |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
サイズ/重量 | 幅98×奥行き405×高さ357mm(スタンド、ほか突起部除く)/約7.5kg(基本構成時) |
直販価格 | 9万5340円 |