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COMPUTEX TAIPEI 2013レポート特集 第10回

AcerブースにWindows 8搭載の8インチタブレットがお目見え!

2013年06月05日 13時50分更新

文● 伊藤 真広

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 近年は、スマートフォンやタブレットPCを前面に押し出した展示ブース作りとなっているCOMPUTEX TAIPEI 2013のAcerブース。今年もモバイル機器を中心としたブース展開をしていた。

COMPUTEX TAIPEI 2013でモバイル機器を中心としたブース展開をしていたAcer。ステージが用意されているわけでもなく、突然展示スペースでダンスが始まることも!

 注目を集めていたのは、Windows 8を搭載した世界初の8インチタブレット「Iconia W3-810」。CPUに2コア4スレッドのモバイル用CPU“Atom Z2760”(1.8GHz)を採用。ディスプレーサイズは8.1インチで、解像度は1280×800ドット。ストレージ容量は32GBで、重量は540gとiPad Miniの約1.7倍と重めなため、片手で長時間持つには少々辛いと感じる人もいるかもしれない。外部ストレージとして、MicroSDスロットを搭載するほか、miniHDMIポートも搭載している。

Officeが標準でイントールされており、ビジネスシーンの活躍が予想される「Iconia W3-810」

 会場にあったモデルには、本体よりも一回り大きいキーボードをセットして展示していた。このキーボードは、「Iconia W3-810」専用とのことだ。搭載しているWindows8は、32bit版で「Microsoft Office Home & Student 2013」がプリインストールされていた。日本での発売の予定は、現時点では未定とのことだ。

大型スマホ「Liquid S1」の実機も展示開始

 Android 4.2.2を採用するスマートフォン「Liquid S1」の展示も行われていた。5.7インチという比較的大型な液晶を搭載。1.5GHzクアッドコアプロセッサーを内蔵し、液晶解像度は1280×720ドットの720P。RAM容量は1GBで、内部ストレージは4GBと少々少なめだが、MicroSDスロットで補う形となっている。SIMソケットは、2枚収納可能なデュアルSIMタイプだ。

 新興国を対象とした廉価モデルということで、LTEやNFC機能は搭載されておらず、日本での発売も現在のところ予定されていない。

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