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ポチッと押すと+100Wとなる電源ユニットがThermaltakeから

2013年05月29日 23時19分更新

文● 山県

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 100Wの追加電力を供給する「Turbo-Charge」モードスイッチを背面に搭載する電源ユニット「Evo Blue 2.0」がThermaltakeから登場。近日発売が始まる予定だ。

Thermaltakeから6月上旬発売予定の電源ユニット「Evo Blue 2.0」。100Wの追加電力を供給する「Turbo-Charge」モードスイッチを背面に搭載する

 この製品はゲーミング向けをうたう80PLUS GOLD認証電源ユニットの新モデル。オーバークロック時など消費電力が増えるシーンで100Wの追加電力を供給するという「Turbo-Charge」モードスイッチを背面に搭載するのが特徴だ。
 またご覧の通り、筺体カラーに電源ユニットとしては珍しい「Military Green」を採用するのもポイント。ほかにブラックモデルもあるほか、容量ラインナップは850W/750W/650Wの3モデルが用意される。

なんとも押すのがはばかられるような「Turbo-Charge」ボタン。モード作動時には140mmファンが赤く点灯する

 冷却ファンにはLED内蔵の140mmファン(回転数約1900rpm)を採用。通常時はLEDが青く点灯し、「Turbo-Charge」モード作動時には赤く点灯するというユニークなギミックも。また、シャットダウン後も一定時間ファンを回転させてシステムの熱を外部に排出する「Fan Delay Cool」テクノロジーを備えている。

ケーブルは主要コネクターのみ直結で、それ以外を着脱式とするセミモジュラータイプ。筺体カラーに電源ユニットとしては珍しい「Military Green」を採用するのもポイントだろう

 サイズは150(W)×160(D)×86(H)mmで、電源規格はATX 12V 2.3 & EPS 12V 2.92に準拠。ケーブルは主要コネクターのみ直結で、それ以外を着脱式とするセミモジュラータイプ。
 サンプル版が入荷しているツクモパソコン本店によると、予価は750Wモデル「EVO-750M-A」が1万7980円、850Wモデル「EVO-850M-A」が1万9980円。いずれも6月上旬の発売予定となっている。

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