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KDDIやソフトバンクら、日韓5社が共同で実施

新大久保でNFCの大規模実証実験、80店舗が参加

2013年05月27日 17時23分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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 ワイエスシーインターナショナル、KDDI、ソフトバンクモバイルが、「新大久保NFCクーポンサービス」の実証実験を実施中だ。韓国SKプラネット、韓国キュエンソルブとの共同事業となる。

 ユーザーは、NFC対応スマートフォンから専用Androidアプリ「CONNECT新大久保」をダウンロードすることで、サービスを受けられる。

 対象地域は新宿区大久保1丁目、2丁目、百人町1丁目および歌舞伎町2丁目の一部区域で、参画店舗は80軒。店頭に設置されたNFCタグにスマートフォンをかざすことで、店舗の情報やクーポンを入手できる仕組みだ。NFC非対応のスマートフォンユーザーはQRコードを通じて同様のサービスを受けられるとしている。

 3社は、「本実験を通じてNFCの可能性や将来性を具現化するタウンO2Oマーケティングツールとしての有効性を明らかにし、国と国とをつなぐNFCサービスの有用性を分析したうえでの商用化、ならびにNFC市場の活性化に努める」と述べている。

 国内では、まだ本格的な普及にいたっていないNFC。この実証実験が今後にどう影響してくるのだろうか。

 実証実験は8月24日まで実施される予定だ。いざ新大久保へ!

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