17日
・「iTunes」11.0.3を公開
アップルは現地時間16日、メディアプレーヤー「iTunes」の最新バージョン「11.0.3」をMacおよびWindows向けにリリースした。「ミニプレーヤー」でアルバムアートワークが見られる新しいデザインとなるなど機能が追加・改善されたほか、Windows版では40件の脆弱性が修正されている。
21日
・ティム・クックCEO、課税逃れを否定
米アップルが海外子会社などを利用して数百億ドル規模の課税を逃れていると米上院が指摘していた件で、同社のティム・クックCEOは21日(現地時間)、上院・常設調査小委員会の公聴会に出席。海外子会社が課税逃れを画策したものでないこと、および必要な税金はすべて支払っていることなどを主張し、疑惑を否定したと現地の複数メディアが伝えている。
・課税逃れ問題――アイルランドで約30年にわたり税優遇か
米アップルが巨額の課税逃れを指摘されていた問題で、同社は子会社を設立するアイルランドで約30年にわたってほぼ非課税となる優遇措置を受けていたと、21日(現地時間)にロイター通信が報じる。
22日
・ブランド価値ランキングで首位をキープ
アップルは、英WPPが現地時間21日に発表したブランド価値ランキング「BrandZ TOP100 Ranking」の2013年版で、昨年に引き続き1位を維持した。ブランド価値は前年比1%増、1850億7100万ドルとなった。
23日
・「QuickTime」7.7.4を公開
アップルは22日(現地時間)、メディアプレーヤー「QuickTime」のWindows向け最新バージョン「7.7.4」を公開した。今回のアップデートにより12件の深刻な脆弱性を修正。前バージョンでは細工が施されたファイルを開くことで任意のコードを実行させられるなどの危険性があった。